犯罪は予測できる (新潮新書)

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著者 : 小宮信夫
  • 新潮社 (2013年9月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105371

犯罪は予測できる (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • 犯罪者の心理に立って犯罪の予防を考察されている。
    人の多いところが防犯に適しているとは限らない。
    防犯の環境を整えることが必要だと述べている。

  • 日本の事例が多少物足りないが、まあ先進的な論評という点、多目にみてもいいかなと。

  • 犯罪を未然に防ぐには、いつどこで起きるか予測できればいい。それを可能にするのが「景色解読力」―。注目すべきは、いかにも怪しい「不審者」ではなく、見慣れた「景色」なのだ。犯罪科学のエキスパートが最新の知見をもとに、実践的な防犯ノウハウを伝授。意表をつく指摘を通じて犯罪のメカニズムを解明する。

    Ⅰ 防犯常識のウソ
    Ⅱ 進化する犯罪化学

  • 犯罪の機材とは、犯罪が成功しそうな雰囲気であれば、犯罪をしたくなるかもしれない。
    どういう犯罪者もふつうの人と同じように明るい場所が好き。犯罪者も同じ人間。明るい場所では安心し、暗い場所では不安になるはず。

  • 防犯の為に普段人通りの少ない所に街灯を設置しても、元々人通りが少ないが故に犯人にとっては視界が広がる恰好の場所になってしまうという事実。暗くて見えない所は犯人も見えないぞと、一般的な防犯常識の嘘から地域の防犯のあり方、犯罪科学の歴史まで分かりやすく解説。
    ただ、後半の犯罪科学の歴史の詳細はそれほど必要はないのではないか。大概の読者はタイトルに惹かれて購入しているはずで、もっと事例→解説を多く上げて欲しかった。

    因みに、青色街灯が犯罪を抑制するとい方法は青色の鎮静効果と防犯効果はイコールではないのでお前ら期待すんなと、日テレ『はじめてのおつかい』は西洋諸国から見れば児童虐待でお疲れさんでお前ら何感動してんだよこのクズって事です。

  • 病院以外で死亡し、死因がはっきりしない
    死体が16万体あるそうです。。

    誘拐犯は児童心理のスペシャリストと書いてましたが、
    ここにあげていた次の実例。
    歩道橋をわたる児童をみたときに、反対側から
    アプローチ。かがんで同じ目線で話しかけて、
    今来た方向に来ればいいよと伝えて、先に自分から
    降りると後からついてくる感じで見えるので
    無理に連れて行ったようには見えない。
    これはその通り。

    注意をオンにする風景、場所が犯罪防止の
    ポイントという指摘は新鮮でした。

  • ■犯罪の「予知」はできないが,
     「予測」――高い確率で起こる(起こりそうだ)と
     推測すること――はできる。
    ■「入りやすい」「見えにくい」という「ものさし」を使って,
     景色を解読することが防犯の基本。
    ■地域安全マップづくりが有用。
     地域安全マップづくりでは,参加者に景色を見てもらう
     街歩きが最も重要。
    ■思っていたよりも,あっさりした内容だった。

  • 犯罪は入りやすく見えにくい場所で行われる。原因論より機会論、犯行を押しとどめるデザイン、防犯環境を作るべし。

    予防や予知より、なるほど予測だと思いました。

  • 第二部の犯罪学の歴史は完全に蛇足。前半はとても有用なだけにもったいない。ただ、本書を読んでいるうちに、どんどん不安になってしまう。子どもを持つ親として、友達同士で公演に遊びに行くだけでも、危険がいっぱいだと感じた。親子ともども、再度防犯についてきちんと話をしておく必要があると強く感じた。本書の内容は小学校の先生方にもきちんと知っておいて欲しいと強く思う。その上で、学校・親・地域での防犯の在り方が重要なのだと思う。

  • 図書館で借りた本。

    犯罪とは「犯罪の動機を抱えた人が犯罪の機会に出会ったときに、初めて起こる。それはまるで、体にたまった静電気(動機)が金属(機会)につかづクト、火花放電(犯罪)が起こるようなものだ(4P)」
    なるほど、納得。
    動機があったとしても、できる限り機会を与えなければ、犯罪に巻き込まれる可能性は0に近づくということらしい。
    そして、機会とは環境であると著者は語っている。
    「入りにくくて、見られやすい」環境は、犯罪を行いにくい。ということを著者は何度も書かれていて、できれば街ぐるみで犯罪マップを作れば自然にどういう環境が犯罪を防ぐのか、自然とわかるようになるらしいけど。
    犯罪マップを作る時の注意点や、具体例が少なかったので、どうやって作れば正解かわからなくて残念。
    自分の理解力の無さかもしれませんが・・・。

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犯罪は予測できる (新潮新書)の作品紹介

街灯、パトロール、監視カメラ……だけでは身を守れない。犯罪はいつ、どこで起きるのか? 注目すべきは「不審者」ではなく「景色」なのだ――。犯罪科学のエキスパートが説く、犯罪のメカニズムと実践的防犯ノウハウ。

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