- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106108105
感想・レビュー・書評
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2019年4月発行★4.2(3.60)最近テレビにもよく出る著者。前回「平成君さようなら」を読んだので、図書館で手に取る。週刊新潮に連載(2017/5~18/11)記事そのままの内容に後日談を付け加えたもの。なるほど社会学者だけあって、思ったことをズケズケという。だからこそ安倍昭惠さんに夫婦でセックスをするかなんて聞けるんですね。答えは「チューはよくする」とのこと。答える方も答える方だが。トリップアドバイザーやオランダではマリファナが合法だとか欧米では脱出ゲームが流行っているとか人狼の話は参考になった。
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アドラー心理学読んだ後だと、真逆の事が書いてあって、何が正解と凝り固まる必要はないんだなと気付いた一冊。
読もうと思ったのは、「正論」という武器を使えば、誰かを血祭りに上げるのは簡単だ。
という一説。
嫌いな人間をサンプルとして捉えるという一説も好き。
最近常々思っていて、正論は暴力だと。
ですよね。と同意した。 -
炎上芸人で(私のなかで)有名な古市くんの著書。
なんでこんなに面白いのか…
自分の頭でちゃんと考えて発言するから?言語化するのが天才的だから?うらやましい立場だから? -
週刊新潮2017-2018連載コラム。正論は、切れ味があまりにも鋭すぎる。誰も否定できない。時に過剰になり、凶器にもなり得る。結局、そうした炎上が何をもたらしているかといえば、人々の口が重くなったことくらい。誰も逆らえない正論という武器を使う時には、よほどの抑制が必要だ。そして正論を疑ってみること。一歩引いて社会を見るくらいが丁度いい。
いろんな人に会って、本を読んだり書いたり、映画や演劇を見たり、旅したり、ゲームしたり。多彩な行動、すごいな。 -
時代に合っている人物なんでしょう。
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確かに誰の味方でもありませんでした
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人生一度きりではなく、来世もある。
色々と新しい視点をもらえました。 -
テレビでよく見る古市さんの文章。週刊新潮に連載してたものに、加筆したもの。
テーマは何でも。
雑誌の連載なので、一つのテーマの文章が短く読みやすい。
古市さんの視点は面白いし、同年代のため、共感が持てることもあり、楽しく読めた。