誰の味方でもありません (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 862
感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106108105

感想・レビュー・書評

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  • 歯に絹着せぬ物言いでいろんな切り口で物事を語ってる

  • 週刊新潮連載~乙武の不倫騒ぎ・東京五輪のスタッフは忍者とワンタッチ着物の衣装で・「村人」でも「旅人」でもなく「観光客」という生き方・トライ&エラーで巧くなる・呪いは気にしたときに始まる・観光名所は写真に敵わない・夏休みの宿題を後回しにしていた人ほど大人になってからの肥満率が高い・すべてがゆっくりだから昔の日本ぐらいに速めても良い・結婚や離婚の自由度が上がるのは良いこと・外国人の少なさや規制の多さで東京は排他的な田舎そのもの・中国ではキャッシュレス・身の丈に合う広さ高さ・年長世代の破壊力は侮りがたい・応援上映・防衛省は稲田下ろしに忙しく・週刊誌は噂を広めることに存在意義・韓国の反日ニュースに敏感なのは反韓の人々・高齢者はエネルギーを持て余している・来世があると思った方が楽・線引きをするレフェリーがあちこちに・限定は所詮限定・ノルウェー留学中にチョコ中毒に・ダイエットに励むと却って太る・<ユリコミクスも花粉症ゼロも覚えていない>・読書は消えないだろう・オリンピックより改元の方が景気刺激の費用対効果大・ちょっとしたトラブルもセックスで解消・人気のアメバTVは年200億の赤字・読解力よりも文章力・ジャニーズとか元宝塚ってのが擬似的出自・運慶の仏像は鳥山明のよう・タイアップが名曲を生む・何でも検証可能な世界はロマンチックじゃない・身体上の不安と人間関係の不安は解消されない・安倍さんと松本人志と焼き肉・がんばっていない成功者はいない・他人に開いてもらうより誕生日パーティーは自分が主催する方が良い・小室哲哉の引退(離婚を要求してるってね最近)・文字に残せない悪口を「声の文学」と呼ぶ・父の出身地の川野辺町の言葉とスーパーAtoZ・アフリカでアルビノが呪術に使われるらしいが日本のテレビの星座占いも呪術めいている・古代日本の納税は神への供物・脱出ゲームの本場はアムス・処女小説・受刑者限定GPSアンクレット・安倍昭恵さんは純粋な無私の人・人間は簡単に機械に支配されない(???)・生殖から自由になれる日は来るか?・牛丼は福祉と云ったらネットで炎上・LINEでアバター役はスタンプ・著作権侵害サイトにも功あり・シェアハウス流行は下火になるか否か・物理的移動時間短縮という1960年の予測と違いインターネット普及で世界は縮小・勝間さんはLGBTQのQuestioning・白村江に行ってきた・HINOMARUというのはRadwimpsの曲で批判に集中・2018年6月18日震度6を大阪で経験しテレビが役立たずだと知った・握手はミトラ教が広げたモノだが政治家は共通体験を重視する・いしだ壱成は家賃2万4千円のアパートに住む・江戸時代の切支丹は禁止されて流行した・トリップアドバイザーによるとベタな日本が外国人に人気・おじいちゃん:他人や社会に興味を持たず自分語りや昔話に終始する人・おじさんは傷つきやすい・伊藤洋介(東京プリン)・「平成くん、さようなら」の宣伝・ドイツも夏が猛暑になってきた・ストで登れなかったエッフェル塔を高層ビルから見たら綺麗だった・社会的に活躍している人の体力は尋常でない・ネット予約は便利・有事に現金しか使えなかったことで現金派は喜ぶが災害で死ぬ人は激減している・ZOZO前澤が月に行く話・お節介:どこまで第三者が他者を代弁できるか・Dadスニーカーで5cmアップ・アイランドミルナ・金持ちも貧乏人も持っているスマホは同じ・メンタリストのDaiGoは諦めるのが上手・fitbitで友人と競う・嫌な人は調査対象と考えよう~SFCって何だい?と調べると湘南藤沢キャンパスだって、横文字使うなよ!社会学者

  • 面白い。

  • 物事を別の角度から見ていて、とても面白かった。

  • おもしろい視点からいろんなことを

  • 週刊誌連載をまとめたエッセイ。1項目がかなり短いからサクサク読み進められた。
    古市さんの文章、面白くて好きだな。時々フフって笑いが漏れてしまった。

  • 指摘する内容がどの程度の根拠があるかどうかは別として、その切り口は独特で痛快、著者の特異的なキャラがよく表れている本である。1コラムにつき2,3ページ程度というコンパクトさも読みやすい。世の中は正論だけじゃ生きられない。たまにはホンネもぶちまけたい。そんな感想。著者の見解に関して全面支持というわけにはいかないが、少なくとも好意的に受け取れるものは少なくなかった。

  • 週刊新潮の連載そのままですが、後日談が加筆されていて面白い。なるほど〜!そうそう!ん?と私自身、誰の味方でもありませんと思いながら読みました

  • 短いから読めるのであって、長いとうっとうしそう。
    RSTに触れているところがあるが、「悪い文章を書く大人が悪い」という結論にしていたが、それを改善できないから、それでも読めるようになろうというのがRSTのポイントなのに、そこを理解していないようだ。

  • 2019 8/17

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著者プロフィール

1985年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。2011年に若者の生態を的確に描いた『絶望の国の幸福な若者たち』で注目され、メディアでも活躍。18年に小説『平成くん、さようなら』で芥川賞候補となる。19年『百の夜は跳ねて』で再び芥川賞候補に。著書に『奈落』『アスク・ミー・ホワイ』『ヒノマル』など。

「2023年 『僕たちの月曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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