プリニウス 1巻 (バンチコミックス)

  • 新潮社
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感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717573

感想・レビュー・書評

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  • なかなか真面目なのに固くないのが良い。

    テルマエロマエの良さを持ちつつ歴史よりになった感じ。

  • ギャグかと思ったら真面目なお話でした。

  • アロマテラピー検定でも出てくる博物学者プリニウスのお話。
    まだ1巻ですが、すごく面白いです。
    一般人にはあまり名前を知られていませんが、この方の
    発見したことは後世の私たちへの大きなギフトです。

  • 画風が変わったな、と思ったら、とり・みきが描いている部分もあって、面白いフュージョン作品だと思った。特に、海から怪物が上がってくるシーンは、ヤマザキマリの絵ではないのに、マンガの世界観に溶け込んでいて見事だった。気になるのは、背景に暗めのトーンが多用されていて、見にくいところ。

  • こんな(すごい / 変な)男がいる! 古代ローマ面白い! の2点、包括すれば1点で貫く突破力。1巻の段階ではひたすらぶらぶら寄り道だけしているというのもすごい。

  • ローマもの二冊目。
    ヤマザキマリは、『イタリア家族』からけっこう好き。
    今回のは『テルマエ〜』と違って、硬派なローマ漫画。
    字が多くて嬉しい。
    自然科学、この世界の、地球の成り立ち…。プリニウス(実在の人物)の、真理を追求する、しかも科学一辺倒ではなくて神話と融合させながら、性分として生きる姿はとてもいい。次巻も楽しみ。

  • 何と言うタイミングでその1.少しだけだけど渋澤龍彦や幻獣物などを読んでいる身としてはプリニウスの博物誌の名前は良く見かけていたので気になって。
    やっぱり面白いですわ、何でも色んな事に首突っ込んでいく人って言うのは。書物だけじゃなく本人までもが面白いって素的。
    とり・みきさんとの合作も違和感なくて見応え充分。

  • 現在1巻刊行。
    62?年~。ローマ帝国。

    「世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。
    古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人。
    その男の名はプリニウス――。
    『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、
    最強のパートナー〝とり・みき″を迎えて、
    ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。
    圧倒的な構成と迫真の画力で2000年前の世界を描く、
    歴史伝奇ロマンの決定版、ここに誕生! 」

    感想・まだちょっと地味な展開だけど、皇帝ネロも出てきて
    これから面白い人物譚になってくるかも?

  • まだよくわからない
    この人のことも、これからどうなっていくのかも
    まだ風景っぽい描写ばっかりだしねー

  • ローマもの。
    今回は、タイムスリップ無し。

    背景をとり・みきが描いていると聞いて、ビックリ。

    わたし、昔、水木しげるは、絵が下手だと思っていて、それは、キャラクターの絵しか見えていなかったからで、実はものすごい細かい背景が点描で描いてあったりするのにある日突然気づいて、ビックリしたことがありました。

    もしかして、とり・みきも、そうなのか。キャラクターに、ごまかされていた??
    そうかも、しれない。

    むさいおっさんが、ひたすら好奇心を持って世界を見るというだけのマンガですが、これがけっこう、楽しいです。

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