黄昏のスペイン帝国: オリバーレスとリシュリュー

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120025952

作品紹介・あらすじ

十七世紀ヨーロッパの覇権をかけて壮絶な死闘を繰り広げたスペインとフランス-両国の宰相の思想と行動に焦点をあてつつ三十年戦争への介入を通して「国民国家」が形成される過程を雄勁に描く。

感想・レビュー・書評

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  • 勝手に世界の覇者と理解していて、いつの間にか落ちぶれているスペインという不思議な国。その覇権を理解するために二人の政治家をとりあげて…。



     ごめんなさい。流し読みしかしていない。けれど、部分部分をピックアップするだけでまぁわかりそうな本だった。

     フランスのルイ13世の宰相として有名なリシュリューを扱っていて、スペインとの関係を説いているのがすごく重要だと思った。

     

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著者プロフィール

元外交官、評論家。1928年(昭和3年)横浜市に生まれる。
仙台陸軍幼年学校卒業後、陸軍予科士官学校入学。この年に終戦を迎える。
54年東京大学文学部仏文科を卒業後、外務省入省。
スペイン、ベトナム、OECD、ペルー、イタリアに在勤。
国連局社会課長、中南米第一課長、中南米参事官、
内閣官房インドシナ難民対策連絡調整会議事務局長、
在サン・パウロ総領事、駐ホンジュラス大使、駐コロンビア大使、駐チリ大使を歴任し、
92年に退官。
その後、浜松大学国際経済学部教授、2003年退職。国家基本問題研究所客員研究員。
主な著者に、『オルテガ』『アメリゴ・ヴェスプッチ』(以上、中公新書)、
『国家権力の解剖』(総合法令)、『黄昏のスペイン帝国』(中央公論新社)、
『国民のための戦争と平和の法』(小室直樹氏との共著、総合法令出版)、
『国際連合という神話』(PHP新書)などがある。

「2021年 『国防と国際法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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