- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120029486
感想・レビュー・書評
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ゆ、ゆるい…!
都会っ子のお母さんのおかげ(せい?)でら抜き言葉が使えない話がとてもすき。
それにしてもゆるい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み進めるほどに、不思議な川上さん像が私の中に形成されていくんですが・・・
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読み物。
こんな文、日記が書けたらなぁ。 -
のんびりとした、川上さんの日々のこと。
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川上弘美さんの文章のリズムが最初は苦手だったのですが、今では気持ちよく読んでいます。ところどころの単語を漢字からひらがなに変えているやわらかい文章の加減が、心地よくなってきたのでした。主婦もしながら作家として、それから生活も楽しんでいて、私の憧れです。川上さんの書く生活感が親しみ深く、それでいて目線が面白い。
嘘の、架空の表現を使うのですがそれもまたすんなりと入り込めてしまうさりげなさに、真綿のような世界観を感じます。
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夜の子供、という単語が好き。
このひとのもつ独特の空気感で世界を見たい。 -
あるようなないような心持ち。
あってもいいけれどなくても構わないような事ごと。
そんなものが 力まず当たり前に自然に綴られている。
自分と極めて近しい価値観や視点を 著者に見つけ 嬉しくなったりもする。
SMAPの「夜空ノムコウ」に抱いた 居心地の悪さなど
よく言ってくれた と 拍手したいほどだった。
ただ 私は 良しとしきれず 今尚 抵抗し
――あれから僕達は何かを信じてこラれたかなぁ――
と 字余りにして歌うのだが。