- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120031588
感想・レビュー・書評
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戦闘機パイロットのカンナミは,配属された前線の基地で,
クサナギという不思議な女性の上司に出会う。
後半で設定が明らかになるがやたら淡白な展開が続く。
透明すぎてあまり好きにはなれないが,読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先に映画を観て、本は『ナ・バ・テア』から順々に読んできた。
分かりやすく説明してくれる小説ではないけれど、その分考えることは沢山。
始終無常感が漂っているような感じ。
最後は静かに、でも深くかなしくなった。 -
【内容】
ずいぶん前に(出版されたころ)読んだので、もう内容ははっきりしていない。
「ナ・バ・テア」を読むことにした今、書いている。
「ナ・バ・テア」の主人公と思われるクサナギという人物も出ていたような記憶がある。パイロットではなく指揮官として。空から引きずり降ろされて悲しいかもしれない。
他にキーワードとしては「不死」「成長しない子どもたち」「戦争としてのゲーム」という感じだったような。
【感想】
最初読んだとき「エリア88」を思い出した。あれをもっとクールにした感じ。 -
装丁がきれいで見とれました。
戦争と反するような静けさを感じました。
なぜそうなってしまったのかとゆうのは分からないままでしたが
続編であきらかになるのでしょうか?
森さん初めて読みましたが出会えてよかったです☆ -
ものすごく切なくて、初めて飲めないコーヒーを手に取るというある意味異常な行動に出ていた小説。なんで今までスルーしてたんだろ…。
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シリーズ全部同じテーマで、面倒くささが変わるだけというスカイ・クロラシリーズ。最終話だけあって面倒くささは一番。よりによってなんでこれを映画化したのか。いいぞもっとやれ!
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渋い雰囲気のライトノベルという感じ。S&Mシリーズのような理系の人間が描かれてることはない。
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とりあえず、装丁がどストライクで好み!
S&Mシリーズまでの論理的で無駄のない言葉のはこびとは異なって、
詩的で耽美な世界をつくる文章でかたられる本書は
ミステリーだけではない、森博嗣という作家の凄さを知らしめます。
でもこれも全シリーズ読まなければすっきりしないのでしょうか、
テンポよく進む展開なのに、どこか空虚感をはらませます。
その置き去りにされた感覚を回収していくための他作品なのかも。
読んでみます。