ブルー・ローズ 下

著者 :
  • 中央公論新社
3.28
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本棚登録 : 143
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120037672

感想・レビュー・書評

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  • 最高!

  • 下巻はノワールというか倒錯世界?上下巻と長めの割にこの内容かぁと思った。

  • 3.0 期待外れ。主人公の暴走振りにはあきれるばかり。何人も死んでストーリーも何もあったもんじゃない。この辺りから俺の好きな馳じゃなくなったのかな。

  • 狂気しかなかった。
    主人公にも敵側にも正義はなかった。
    人が「顫(ふる)えて」ばかり。
    破滅的な最期を期待していたのに。。。
    男も女も打算的。仇の一人は残っているだろうが。

  • バイオレンスで面白かったが話がうまく行きすぎ

  • 下巻に入ると展開はいつもどおりなんだけれど、なんとなく平坦というか淡白というか・・・

  • 暴走、暴走、暴走、ひたすら暴走。中年親父の切れっぷりにあっぱれ。

  • 上巻は、馳星周の作品らしくない、ハードボイルドな探偵小説風な物語だったけれども、下巻の途中から主人公の行動が、がらっと変わってしまい、いつもの馳星周の作品らしい破滅的なものに変わっていった。が、単純に暴力的なアクション場面ばかりが続き、今ひとつだったかな。

  • 母親の依頼で失踪した娘・奈穂を捜す元刑事・徳永。明かされていく奈穂の秘密。少しずつつながり、巻き込まれていく周囲の人。途中でブルーローズってそういうことかと。後半は徳永の行動に変化を感じる。痛そうな場面もあったけど人物の気の強さでカバーされたせいかそんなにひどくは感じなかった。'07.11.13

  • <内容>
    すべての代償は、死で贖え。秘密SMクラブ、公安警察の暗闘、葬り去られる殺人。理不尽な現実に、男の憎悪と復讐が暴走する! 激走する馳ワールド、衝撃のクライマックス!!

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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