- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120041686
感想・レビュー・書評
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ラストのかすかな希望を信じたい。
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上下巻2冊を一気に読んでしまった。
退屈させない内容だったということ。
黒江は、若くして自分のやりたいことが見つけられて恵まれている。それに向かって突っ走れたのも良かった。いい師匠に恵まれたこともラッキーだったし。きっとカメラマンとしてやっていけるだろうなぁ。
その後の物語も読んでみたい。 -
羽場先輩とか賢二くんみたいな人って、絶対いそう。いそうだし、すぐに想像できる。島本さんの描く男性ってリアルやな~って思った。
やよいくんとかもなんとなくわかる。
最初は外見とかカッコ良さとかに惹かれるけれど、結局一緒にいたいって思えるのって少々ダサくても安心できる人やったりするんよなぁ。分かるなぁって思って読んでた。 -
最初にあとがきあるかなーと思って後ろ見ちゃったんですけど…参考文献一覧である程度の展開予想ができてしまいました。
それでもその事実に対して主人公がどう向かっていくのか、どう受け入れてこれからを生きていくのか、それが見ものだった。
島本理生第2期(性暴力や心の傷がテーマの作品)のまとめになる作品だと思う。 -
この作家さんの
不器用に生きる女の子
実際にいたら絶対友達になんかならない
けど
小説の中では凄い魅力的。 -
悪い方へ悪い方へ行く主人公黒江にイライラするけど、黒江の壮絶な過去に納得した