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感想・レビュー・書評
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目次はつけません。読む本よりも(辞書的に)“引く”本ですね。
この本の評価できること
①広告が一切ない
②大学の学部別でなく、職業ジャンル別に編集している
③そのジャンルのために読むべき本が書いてある(マンガが多いのはち ょっとだけど…)
④どういう伝手かわからないが、現在のその仕事の人のインタビューを 載せている
⑤大学のランクとその職業ジャンルとの関係を書いてある
⑥その職業ジャンルごとに地域別各大学学科をひとことずつ書いてある
⑦その職業ジャンルの細かい職種説明を網羅してある
今まで、どうしても地域別学部学科別の編集となり、高校生が、将来を考えながら調べる本が少なかったので、この本はそういう点でいいと思う。
記述の信憑性はまあまあと思う。作者たちは、『アホ大学のバカ学生』(光文社新書)や『22歳負け組の恐怖』(中経出版)などを書いている。
著者プロフィール
石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年、札幌市生まれ。東洋大学社会学部卒。2003年から大学・就活を主なテーマに
大学ジャーナリストとして活動を開始。関連著作は本書を含めて累計31冊(62万部)にのぼる。近年は「Yahoo!ニュース 個人」で関連記事を執筆し、1~2カ月に1回の割合でヤフートピックス入りを果たしている。2018年には「Yahoo!ニュース 個人 オーサーコメントアワード」を受賞。テレビ・ラジオ出演や高校・大学での講演も多数。2020年からYouTubeの活動も展開中。著書に『就活のワナ』(講談社+α新書)、『キレイゴトぬきの就活論』(新潮新書)など。
「2021年 『改訂版 大学の学科図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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