知的機動力の本質 - アメリカ海兵隊の組織論的研究

著者 : 野中郁次郎

• 中央公論新社 (2017年5月8日発売)

感想・レビュー・書評

[tmorinobuさんの感想 · 2022年4月9日]

会社の宿題。陸軍から海兵隊にお前ら転換しろと言われてるんだろうが。「期待されてない」組織だったからこそこの組織ができたんだろうね。

[kouhei0210さんの感想 · 2017年9月22日]

ちょっと難解。難解というか難しい内容というのではなく
わかりにくい表現や、文書が多く頭にすっとはいってこない
ものが時々ありました。
理解できれば、その内容は有意義な内容ではあると思う
のですが。
ただ、軍隊の戦略なので、ちょっと違う気がする部分も
あるような。
でも、海兵隊の考え方について仕事での組織運営には
ためになることも。

著者プロフィール

野中郁次郎
一九三五（昭和一〇）年、東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院（バークレー校）にてPh.D.取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校社会科学教室教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。著書に『組織と市場』、『失敗の本質』（共著）『知識創造の経営』『アメリカ海兵隊』『戦略論の名著』（編著）などがある。

「2023年 『知的機動力の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」