「超」整理法: 情報検索と発想の新システム (中公新書 1159)
- 中央公論新社 (1993年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121011596
感想・レビュー・書評
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もっと早く読まなければ行けなかった。
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個人の紙を片付ける整理法は時間軸法。
分類などしては非効率的のようだ。
パソコンデータは古すぎて当てになるかはわからないが、紙の整理は一理ありますね。 -
我々は、IT技術の進化により様々な情報を入手しキープする事が可能となった。しかし、IT技術が無かった時代。どのような形でビジネスパーソンが情報を整理していたか知っている新世代の人は少ないと思われる。本書で今と昔も変わらない本質を気付かせて頂いた。技術の進化により、より情報を扱うテクニックを覚える必要がありそれを考えさせてもらった書。
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再読
2分類しようとすることが間違いなのだ
ではどうするか
24全ての情報を時間順に並べる
A 4右肩に日付と内容
本棚の左から並べていく
捜査はこの場所に限定して行えばよい
保管は2年で十分、40%破棄できる
不要かどうかの判断
◯年◯月以降破棄可としておいた
48図書館方式はメンテが難しい
押し出し方式は時間とともに秩序が出来上がってくる、古いものは一定の範囲にあるから Checkは楽
日付とタイトルは裏面の右肩に書く
重要資料は背の上端に赤を塗る
永久保存は下に赤
住所録は青印
要返信書類は赤い封筒
自分関係は青い袋
紛失したくない重要なものは特別プラスチックファイルとかに入れ左側に置く
電話用のメモノート時間順に書いていくのが最も良い
メモは一冊のノートに集中させる
《感想》
時間順は画期的
現在やり方は変わってると思うが、袋の種類がなんか凝りすぎてその点が面倒
クリアファイルにして色も3色以内がいいだろう -
メインはA4封筒に入れるだけの整理法。やってみたい。まだやっていないのでとりあえず星は3つで。
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書類整理術本の古典。整理したい人のための整理本ではなく、書類整理よりも大切なことがある人のための整理本。まさにこの通りで、このやり方なら、どんなに書類があっても確実に、机の上は片付き、そして乱雑には戻らない。1993年なのでフロッピーディスクを使ってたり、ファックスや紙に頼りすぎていたりはするけれど、100円で入手しやすいので、一度は読んで損はないかも。
コツは「分類しない」「全部揃える」「具体的に書いて、あとはパソコンに検索させる」というところ。 -
500億年前に読んだので内容を覚えていません
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調査会社によれば「ビジネスマンが情報検索にかける時間は業務全体の30%」と言われている。つまり1日の仕事の30%が「調べモノ」ということ。ならば「仕事の出来るビジネスマン」になるには第一に情報の整理、という事になるのだが、そこで誰もがやってしまうのが「テーマ別に分類」するという作業。本書はこの「整理は分類なり」という固定観念を破壊して、分類しなくても検索出来る,いやもっと言えば「情報を整理せずに済ます」という方法=「超・整理法」を提案するもの。東大の工学部から大蔵省に入り、アメリカで経済学を学んだ著者が、おびただしい情報の整理と検索を「分類」ではなく「時間軸」を使って実現するという手法を公開する。四半世紀も前に書かれた本だが今でも、いや今後も立派に通用する。
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人生を変えてくれた一冊。