日本人のひるめし (中公新書 1579)

著者 :
  • 中央公論新社
3.24
  • (2)
  • (9)
  • (28)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 96
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121015792

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    ビジネスマンの心のオアシス「ひるめし」。
    昼食に何を食べるか、どこで食べるかは悩ましい問題である。
    生活に密着したひるめしだが、その歴史は意外に新しい。
    多くの日本人が昼食をとるようになったのは江戸以降でしかない。
    弁当の発達やすし、そば切りの誕生、文明開化後のカレーライスや戦後の給食の普及によって、現在のようなバラエティ豊かなものとなった。
    その歴史をひもとき、新たな「ひるめし」を探す旅に出よう。

    [ 目次 ]
    第1章 「ひるめし」の誕生
    第2章 弁当の移り変わり
    第3章 給食と食生活への影響
    第4章 外食の発達
    第5章 「ひるめし」と麺類
    第6章 国民食のカレーライス
    終章 「ひるめし」の行方

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 日本人の「ひるめし」を中心に食の歴史、文化的側面からの考察と解説。
    第一章でそもそも食事の回数が一日三回である常識の意味から考えているところが面白かった。

    でもなんでこの本を買ったのか自分でもよく分からない。

    まえがき
    第一章 「ひるめし」の誕生
    第二章 弁当の移り変わり
    第三章 給食と食生活への影響
    第四章 外食の発達
    第五章 「ひるめし」と麺類
    第六章 国民食のカレーライス
    終章 「ひるめし」の行方
    あとがき
    参考文献

  • 8/20

  • これはinterestingだった!
    日本の昼飯、もともとはなかったらしいです。

  • ビジネスマンの心のオアシス「ひるめし」。昼食に何を食べるか、どこで食べるかは悩ましい問題である。生活に密着したひるめしだが、その歴史は意外に新しい。多くの日本人が昼食をとるようになったのは江戸以降でしかない。弁当の発達やすし、そば切りの誕生、文明開化後のカレーライスや戦後の給食の普及によって、現在のようなバラエティ豊かなものとなった。その歴史をひもとき、新たな「ひるめし」を探す旅に出よう。

全20件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1935年 神奈川県に生まれる。1958年 東京大学農学部農芸化学科卒業。明治製菓(株)食品開発研究所室長、同食料生産部長、愛媛明治(現四国明治)(株)社長を歴任。現在 食文化史家 ※2019年2月現在
【主要編著書】『文明を変えた植物たち コロンブスが遺した種子』(NHK出版、2011年)

「2019年 『日本人のひるめし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

酒井伸雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×