言わなければよかったのに日記 (中公文庫 A 99-4)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122014664

感想・レビュー・書評

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  • 20090809-20090811
    可笑しい キュート

  • 好きです。とても。

  • 2008/10/26購入

  • この文体にはどこかしら中毒性がある。あるいはアール・ブリュット的誘惑。

  • 天然リアルシンプル馬鹿、って感じ。

    あまりにゆるすぎるノリと突拍子も
    ない話の展開と、読んでるこっちが
    ヒヤヒヤするような爆弾発言の嵐で
    腹の皮がよじれそうです。

    でもときどきふと漏れる、胸を締め
    つけられるような切実な本音がまた
    たまらない。この人、天才ですよ。

  • こんな面白くて感動的な日記は初めて読んだ。とにかく笑えるし、すぐに恥じ入ってしまう姿がキュート。後書きで「知らなかったことだけど、書いた時には知っていたので何だか気がとがめたとこもある」という趣旨のことを書いていたことにも打たれる。

  • なるほど、こういう人だったのか。
    という驚きと納得。

  • 抱腹絶倒

  • こんなに面白い本読んだことない!というくらいの本なのに、意外と知られていない。ぜひ。

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著者プロフィール

大正三年(一九一四)、山梨県に生まれる。旧制日川中学校を卒業。中学生のころからギターに熱中、のちにリサイタルをしばしば開いた。昭和三十一年、「楢山節考」で第一回中央公論新人賞を受賞。『中央公論』三十五年十二月号に発表した「風流夢譚」により翌年二月、事件が起こり、以後、放浪生活に入った。四十年、埼玉県にラブミー農場を、四十六年、東京下町に今川焼屋を、五十一年には団子屋を開業して話題となる。五十六年『みちのくの人形たち』により谷崎潤一郎賞を受賞。他に『笛吹川』『甲州子守唄』『庶民烈伝』など著書多数。六十二年(一九八七)八月没。

「2018年 『書かなければよかったのに日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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