- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122039889
感想・レビュー・書評
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韓魏趙斉燕楚秦の戦国の7雄のうち、当時はすでに斉が脱落。
強国秦のそれ以上の伸張を、他の6国がいかにして防ぐか、といった状態だったようだ。
キングダムでは各国の力がまだ互角であるかのように描いてあるが、本書での秦の扱いはだいぶ違う。
藺相如の勇気がほめ称えられるのは、秦の強国ぶりと無理難題があってこそなので、本書の扱いの方が正しいのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白くなってきた。
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3巻目。まだまだ呂不いは舞台に立っていない感じ。徐々に成長しています。まだ山場に来ていないかな。でも素晴らしい言葉がところどころ出てきます。この巻からメモることにしました。一番のお気に入りは「学ぶということは、教えられたことを踏み台にして、答えてくれる者のいない世界を問うことである」というもの。深いです。
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秦の始皇帝の父ともいわれる呂不韋の第3巻では、またしても九死に一生のお話でした。<BR>
これだけの幸運があったればこそ、後世にまで名が残ったと考えればいいんでしょうか
。<BR>2006/3/3
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秦の始皇帝の実の父親だと推測されている、呂不韋の物語。全5巻。
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秦の始皇帝の父とも言われる呂不韋を書いた作品なり。
ただの商人だった人間が秦の宰相にまで登りつめた男の波乱万丈が余す所無く書かれてていますなり。