- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122050877
感想・レビュー・書評
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小野寺、大西、藤田、今。最後を飾るにふさわしいメンバーの終結に、熱い熱いラストを予感させる。とても素晴らしい人脈を、いつの間にか築いていたじゃないか。材料が集まり、いよいよ敵を追い詰めるが、積み上げた推理は空振りの連続、鳴沢だけでなく、こっちまで焦る焦る!その上複数の敵が集まり絶体絶命!!生還できたのはホント奇跡としか言いようがない。でももう、こんな大暴走も年貢の納め時、なラスト。いや、その前に刑事を続けられるのか?処分が気になります。最高に面白いシリーズでした!
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読了
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前半のあれほど盛り上がりながら、最後はどうしてもダウンしてしまうことは毎度のこと。
読み終えた後の爽快感の違いかな?
それでも、また読みたくなるってことは作者の意図どおりかも?
内容的にも文句なかったです。
特にあの鳴沢が謝っているあたりがよかった。
人間、変わらねばね。。 -
長い長いシリーズの完結。
最後はハッピーエンドでよかったけれど、鳴沢シリーズが終わってしまったのがさみしい。
外伝も楽しみ。 -
ついに追われる側から追う側へ。
今までの巻の集大成のように、培ってきた仲間が登場します。
人ってやはり出会いを介して成長していく生き物なんだなーとか考えさせられます。
それにしても終わり方は衝撃。
この先どーなるんだ、この話は。 -
鳴沢に乾杯!
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ラスボスが分かりにくかったけど、ハッピーエンドだし良かった良かった。メタ表現にニヤリ。
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迫力があった。
敵に向かっていく時、対峙する時。
その先に何が起こるのか想像するハラハラドキドキ感が、(下)では最高潮に。
刑事 鳴沢了シリーズ、最初から読んでみたい。
2012.9.12