- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122050877
感想・レビュー・書評
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前10巻のシリーズだが、刑事・鳴沢了は
他の作品にも時には顔を出すことも…。
この作品で、堂場瞬一ファンに…。
大好きなシリーズで、新作を待ち焦がれていたが、「久遠」で完結。
他に、アスリートシリーズもあるが、警察シリーズが面白くてまだ未読です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鳴沢了シリーズメンバー、勢揃いで豪華でした!
誰が黒幕なのかは途中から何となくわかってしまったけど、
シリーズ最後の物語としてふさわしい作品なんではないでしょうか!
最後の最後、ちょっとやっつけな感じはしたけど
ハッピーエンドで良かったです。
そしてこの小説、長瀬が書いてるんですね 笑 -
『刑事・鳴沢了シリーズ』の最終巻だからか、過去の事件での関係から懐かしい人物が次々登場する。
「雪虫」大西海、長瀬龍一郎
「破弾」小野寺冴、山口哲、岩隈哲郎
「熱欲」横山浩輔
「孤狼」今敬一郎
「帰郷」大西海
「讐雨」萩尾聡子
などなど
情報屋と公安警察官が次々と鳴沢の周辺で殺されていき、鳴沢に容疑が掛けられた上に、命まで狙われるようになる。
こういう終わり方もいいとは思うけど、もっと派手にやっても良かった気がした。 -
9
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なんとか終わった、という感じです。ラストはよかった。
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刑事鳴沢了シリーズ第10作の下巻。
いよいよ本当に最後。
本作品上巻までの全10巻を通じ、
これまで鳴沢が築いてきた仲間達が全て登場し、
フィナーレを華々しく盛り上げている。
物語は佳境に入っていき、もちろん謎は全て明らかになる。
個人的な意見であるが、最終作品であるという位置づけを
考えると、真犯人は別の人であって欲しかったのが本音。
それと最後のエピローグも欲しい。
読者はこの先をもっと読みたいはずなのに。
とは言え、全10作品で1つの作品と言ってもいような大作で、
本人と一緒に見てきた刑事鳴沢了の人間としての成長の物語も
ここでひとまず終了。
どれから読んでも楽しめるが、
やはり1巻「雪虫」から読むことをお勧めしたい。 -
刑事・鳴沢了シリーズ 第10弾後編。
情報屋に続き、警視庁公安部の山口が殺された。再び鳴沢に嫌疑がかかる状況で・・・・・・・。身の潔白を証明しようと奔走するも、同僚に警察内部の圧力がかかり、いよいよ孤立無援の状況に。ようやく謎の言葉「ABC」が大規模な国際犯罪に繋がることを掴むが、捜査は行き詰まる。ついに敵の銃弾は、鳴沢に向け放たれたのだった!(中公文庫より) -
10巻(下)
鳴沢が執拗にに命を狙われる。はたしてこれはチャイニーズマフィアの仕業か、十日会の計画なのか、それとも… -
は〜〜〜〜〜。。。終わっちゃいました。。
最終章はもぅ〜良かったです。
やっと仲間がいることをわかっていただけたようでなによりです。なんだかんだで2冊分くらいあまりでてこなかったアメリカの家族同然の人たちともハッピーになったし。
番外編やらないかなぁ〜。
鳴沢了最高でした! -
鳴沢 了シリ‐ズ 11冊目