歌舞伎町セブン (中公文庫 ほ 17-7)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058385

感想・レビュー・書評

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  • 誉田作品グイ押し氏(誰だ)より拝借。

    相変わらずの誉田ワールド。ある意味安心して読める。
    内容は現代版“必殺仕事人”だな。誰かも書いてるだろうな。
    って思ったら、やっぱり書いてた。
    そりゃそうだよね。

    強いて言うなら、誉田作品にしては大人し目で、
    なんだかあっさり終わってしまったなという印象か。

    とりあえず怪しい人の前でうっかり欠伸するのはやめよう。
    って、違うか(笑)。

  • 必殺仕事人ですかね。
    金さえもらえれば何でもやるみたいな感じの。なんだかなんだと色々と理由はつけていましたが…。
    こういう作品は、最終的には全員悲劇的に終わりを迎えるのが好みであるが、続編があるっぽいのでどうなるか。

  • いつも通り読みやすい作品。

    でも感情移入が全く出来なかった。
    今回は警察ものというよりヤクザもの。
    裏の世界、みたいなお話。

    歌舞伎町が舞台ってのも…
    ジウの時は面白く感じたんだけどなー。

    歌舞伎町のルールを守らないものを
    とかっていうけど
    殺人は殺人だし…ってうまく入り込めなかった。

  • 誉田氏の作品全体に通じることだけれど、自然と世界観に入っていける、物語に引きこんでいく力は、今作も健在。最後の対決だけ、少し尻すぼみ感があったのが、個人的には残念。ただ、続編が大いに気になります。文庫化が楽しみです。

  • アンダーグラウンドで苦手な作品でした

    歌舞伎町の必殺仕事人のお話
    司法では裁けない悪人を殺すなんて言うとちょっと格好いいけど、殺人は殺人

    昔、歌舞伎町セブンと言われたプロの殺し屋集団の一人だった陣内陽一さんは、今はエポという居酒屋でまともな生活を送っている。でもやっぱりヤクザはヤクザなのね。。。

    もし、人を殺す設定なら、涙が出るくらいの共感が欲しいなぁ…

  • 途切れ途切れで読んだせいかいまいちだった

  • ジウの6年後の歌舞伎町を描いた作品。
    久々の誉田さんの作品でグイグイ引き込まれました。

    最後は結構あっさり終わってしまったのは残念だけど、
    ミサキやジロウ、東警部と色々伏線があって、
    続編もありそうな感じです。

  • 続編が楽しみ。

  • なかなか面白かったかな?という感じ。「ジウ」3部作は大分前に読みましたが、東という登場人物の事は完全に失念していたので、解説を読んで「へえ~」というw

    続編があるようなので、そちらにも期待♪

  • 殺人を安易に肯定するのもなー。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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