歌舞伎町セブン (中公文庫 ほ 17-7)

著者 :
  • 中央公論新社
3.55
  • (107)
  • (292)
  • (333)
  • (55)
  • (7)
本棚登録 : 3032
感想 : 218
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058385

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 珍しくミステリーのようなものを読んだ
    これは面白かった
    なんとなくバディものとかは好きだ

  • 歌舞伎町セブンの復活を描いた作品。次作の歌舞伎町ダムドの露払い?にしても面白かった。ダムドが楽しみ。

  • <b>やっぱ歌舞伎町という街は怖い処ですわ!</b>

    何を隠そう東京に来て10年くらい経つが、歌舞伎町に脚を踏み入れた数と言うと、
    たぶん両手両足で数えられる程度である。

    そんな歌舞伎町とは縁遠い男が、歌舞伎町のディープな部分や
    ダーティーな部分が詰まった。この小説を読んでいる。

    もちろんフィクションなのだが、妙にリアル。
    歌舞伎町と言えばお馴染みの、ホストキャバ嬢ヤクザは勿論のこと、
    歌舞伎町なら住む人々、利権を食い物にしようとしている政治家など、
    実在の話としてあってもおかしくない様な設定なのである。

    ある意味ステレオタイプな歌舞伎町なのかもしれないが、
    その分イメージはしやすく読みやすい内容となっている。

    この前読んだ、ハングの主人公や、ジウの登場人物も出て来ているので、
    他の本との繋がりが感じられて二重丸な作品である。

  • 歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」…。『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るため、密かに立ち上がる者たちがいた。

  • 20171227読破

  • ダムドが楽しみ。東との戦い。

  • まあまあかな。
    できればこのシリーズを読む順番を分かりやすく、
    1~××と番号を振ってほしい。

  • 歌舞伎町を舞台にした仕事人小説。といえばいいかな。ノワールほど暗くはなく、テレビドラマみたいな感じ。歌舞伎町セブンという謎の存在を中心に歌舞伎町を舞台にして描かれている。ジウという別シリーズなんかと作品世界間に繋がりがあるようだけれど、独立性が高くサービス程度だと思う。テンポよく読めて面白かった。

  • 誉田さんの、ダークヒーロー物。

  • ダムドが出たのをきっかけに読んでみようかと手に取りました。
    疾走感溢れるストーリー展開で、大好きなダークヒーロー系。非常におもしろかったです。

全218件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×