歌舞伎町セブン (中公文庫 ほ 17-7)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058385

感想・レビュー・書評

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  • *歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」…。『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るため、密かに立ち上がる者たちがいた。戦慄のダークヒーロー小説*

    ジウ未読からのダムド→本書読みですが、面白くて一気読み!ジウシリーズ、早く制覇せねば・・・

  • ジウと関係ありそうだったので楽しみにしていたのですが・・・
    う〜んという感じ。

  • 『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るために立ち上がる者たち。現代の必殺仕事人『歌舞伎町セブン』が誕生する。
    エピソード0の趣が強い。本作の主人公は陣内で、彼の半生と縁の決着に重きが置かれている。シリーズ作品のようなので、今後、他のメンバーの生きざまが詳細になりそうだ。やっぱり気になるのは『ミサキ』。そして東警部補がどのような関わりをするのかも注目したい。

  • ジウの話を忘れかけているのが残念。続けて読めばよかったな。
    あと東さんがちょいちょい出てくるのは良かったけど、門倉美咲がまったく出てこないのが悲しい!しかも東さん、より変な人になってる気が…
    そしてミサキはあの人なのかな??どーいう経緯でその立場に?
    面白いけど、特別面白いわかけでもないって感じ。
    ジウを読んだら流れで読むのはいいかも。それにしても歌舞伎町怖い。
    次はダムド読もう。そこで謎が解決するといいな。

  • 題材選びが良くないのか、深みもなく、やくざものをミーハーな書き方してるだけだなーという感じ。
    ソウルケイジでこの作家いい!って思って、積読を読んでみたが、期待外れだった。

  • 面白いのですが、他の作品と比べると一つ落ちる感じがしました。

  • 伊坂幸太郎のグラスホッパーと、東直己の探偵はバーにいるシリーズを足して割った感じかな。

    良いストーリーテーラーですね。

    こういう展開の仕方は楽しい。
    ただ、三作以上はシリーズ化は出来なそうだな。
    もったいない。

  • 久し振りに、ピカレスク小説を読んだ。クライマックスは、壮絶な闘いだったが、ストーリー展開にもう一工夫ほしいと思った。

  • ジウから6年後の歌舞伎町が舞台、ジウの記憶がないから、読みなおさなければ。

    元殺し屋なのに、油断しすぎとか、黒幕の動機がショボかったりとかありますが、雰囲気は好きな物語でした。

  • 読破2回目です。
    だいぶ前に読んだのでストーリーを忘れていました。笑
    ダムドを読む前に読み返そうと思って。

    主人公は誰なのかな?
    ストーリー自体はフリーライターの上岡、新宿署地域課所属の小川、バー(?)の店長である陣内。

    歌舞伎町という独自の秩序を持った街で起こった突然死。
    その死に迫ろうとするうちに歌舞伎町セブンという言葉に引きずり込まれていき…
    闇を抱えた街で闇を抱えた人たちが闇と戦う…

    相変わらず誉田さんらしく人が痛めつけられるシーンはだいぶグロッキーですが、ストーリー展開も早く読みやすいです。

    ダムドにどうつながるか楽しみ!

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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