スカーレット・ウィザード 3 (C・NovelsFantasia か 1-23)
- 中央公論新社 (2000年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125006628
感想・レビュー・書評
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3巻。デルフィニアもそうだったけどこの人の主役ってスペックがチート過ぎて卑怯技使わないと中々やられてくれない。だからって囚われの身の上ってのもどうなのかなあ?そういえば王様も王女さまも囚われたな、とか思い出しました。
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ケリーかっこいい!!
人間の限界に挑戦。 -
デルフィニア戦記のシリーズに比べると、
ペースが早くてちょっとびっくり。
それはそれで面白いんだけど。
ダイアナの話が良かった。
脇役のディテールの作りこみがうまいんだよね。 -
再読ー。
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【図書館本】表紙絵がダイアナかジンジャーかわからなかったけど、あとがきでハッキリ書いてくれててすっきりした。……が、話がひと段落してなくて、やっぱりスッキリとはいかねーや。何だよあの田舎から出てきた間抜けな海賊さんは……。まぁ、いい感じにハラハラさせて貰ったけど、初読段階なのに間抜けぶりが手に取るように伝わるよ? 存分に入り込んでるな、この世界に。宇宙と海賊と女王の話。シリーズ読み始める前は気が引けてたのに、なんという変わり身w よし、次読もう!
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ジャスミンの出産を控えて ケリーが総帥代理の任についたとたん 無人車は暴走し強化硝子が落下し 重役たちの露骨な抱込み工作が はじまった でもね、こんなのは余興にすぎない あの気障で自意識過剰ではた迷惑な 銀髪のあいつが現われたのだから 私は瞬時にリミッターを解除した ダイアナ・イレヴンス――発進!
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読了。
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いろいろあった本編だったけれど、最後の「十一番目のダイアナ」に全て持ってかれました。
最後のダイアナナンバーの彼女の話かと思いきや、トゥエルフ登場し、その背後から現れたもうひとりに、ただただ圧倒されました。
うっかり泣いてしまいそうに。
しかしそれは彼女の本意ではないだろうとグッと我慢。
生き物としての身体ではないということがどういうことか、まざまざと思い知った気がします。
そして、そうした中でも大切な思い出は大切なのだと。
いい話でした。本当にありがとう(本編に全く触れていないことに今気が付く) -
気障なアレンジャー登場。
キングとは旧知のようだが。
(たぶん)ジャスミン出産のお祝いを買いにでかけたキングは。
ダイアナ緊急発進。
ほかに、まだケリーに出会っておらず独りで宇宙を飛んでいた頃のダイアナが遭遇したできごとを描く短編ひとつ。
(2005年08月05日読了)