スカーレット・ウィザード 3 (C・NovelsFantasia か 1-23)
- 中央公論新社 (2000年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125006628
感想・レビュー・書評
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10/10/09 再読完了。
女王と海賊という素敵な怪物夫婦のお話・その3。
女王様ご懐妊につき、産休中。
海賊はその間ほっぽかれてるという名目であちこちうろうろ。
で、もうすぐ出産! という時期にお出かけしていた旦那さんが
なんと別の、三流どころの海賊に捕らえられるという珍事が発生。
しかし、この珍事があそこまでこじれることになろうとは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ通しておもしろい。
本格的におもしろくなってきたのは、やはり一冊完結でなくなってからかな。
ふたりの、「言ってることはお互い正しいんだけど、あんたたちお互いに常識から外れてるから、それは常識じゃない」っていう噛み合わなさが好き。 -
スカウィ3巻はついにケリーの過去が…!
スカウィFanにとって憎悪の対象であるとある男が出てきます。
そいつによってケリーの過去が垣間見えるのですけどね…あー、思い出すだけではらわたが煮えくりかえる。
ちなみに3巻にはダイアナの過去話も載ってます。
その話に登場するD.R.スペンサーの最期の言葉…
「わたしは結婚したことはない。子供もいない。あなたはわたしではない、わたしの血を引くものでもない。それでも、あなたの中に間違いなくわたしのかけらが存在している。そのことが、不思議に嬉しく思える」(一部抜粋&編集)
長いので編集しちゃいましたが…とてもイイ言葉だと私は思います。 -
この人の話は簡単な言葉で判りやすく書かれているわりに、話自体は奥行きが深くて面白い。
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表紙からしてラブですが何か。
このシリーズの中で、私が1番好きな巻です。
超絶格好いい…! -
画像が表示されないので登録し直し。
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シリーズ3作目。
何かどんどんどん自分の中でどうでもいい度が上がってきた。宇宙船が出てくるのにその外観の描写もないなんて辛すぎ…。 -
ジャスミンの出産を控えて、総裁代理の任にケリーが就いたとたん、重役たちによる財閥乗っ取りの陰謀はますます激化。そのうえ、ケリーの正体に気づいた海賊まで登場しての大混戦。
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総帥代理就任〜ダイアナ発進まで、更にダイアナの番外編を巻末収録。ジャスミンが出産を控えていることを理由に総裁代理に祭りあげられたケリーは次々とトラブルに巻き込まれ、遂には謎の海賊に捕らわれてしまった。ジャスミンとダイアナが現場に急ぐが…。話は4巻へと続きます。