天使たちの華劇―暁の天使たち 外伝〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)
- 中央公論新社 (2004年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125008608
作品紹介・あらすじ
黒い天使がセントラル星系を崩壊させかねない災厄を起こしていた一方で、彼らは平穏で地道な一般市民的(天使及びゾンビ主観において、ではあるが)学園生活を送っていた!渾身の作の小論文に『不可』を出されヴァンツァーは落第の危機に。教授の特殊な趣味を知って行動を起こす彼らの活躍を描いた「一般市民のすすめ」など中・短篇4作を収録した外伝2。
感想・レビュー・書評
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ファンサービス満載のこの巻。楽しませてもらいました。アーサーは嫌いになれない愛すべき父
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[2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し外伝2冊は江戸川区のみ。]
暁の天使たち外伝2巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。
短編集、という割には最初の話はちょっとどうなるんだ、というかどう片をつけるんだ、とヒヤヒヤしたけれど、一応話も、"短編の長さ"も、ちゃんと終わって良かった。そしてまた学園祭と最後のコンテストで嬉しい飾り立てを見れた半面、またしても新たなリイの過去が。デルフィニアで知ったつもりでいたリイの気質というか、その人物像の形成に関するエピソードがいくつも出てきて、面白かった。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~ -
201802
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20160908
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軽く読める外伝。でもこういうの良いよね。
学生生活満喫って感じが可愛い。そしてジャスミンさんは私も良い女だと思う。