大鷲の誓い デルフィニア外伝 (C・NOVELS Fantasia)

  • 中央公論新社
3.97
  • (156)
  • (98)
  • (155)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 928
感想 : 93
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125009391

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 良かった。ナシアスの性格よいなー。最後にリィ帰還後の後日談とがんばれブライスくんにつながるエピソード。

  • 再読ー。

  • 読了。

  • 本編は以前に読んでいましたが、外伝はまだだったので、今回読みました。
    ナシアスとバルロの友情のお話。
    本編を読み返したくなりました。

  • ナシアスとバルロの若かりし頃のお話。リィが帰ったあとのお話も。

  • 何度目か判らない再読中。

    ナシアスとバルロの出会い。互いに騎士団の一団員に過ぎないが、公爵の総領息子として扱われることへの不満を抱えるバルロが、ひとりの騎士として接してくれるナシアスと友情を築く。ナシアスに嫌われたくなくて右往左往しているバルロが可愛い!
    ただ、ラストのリィの姿絵の話は蛇足だと思いました。

    好きなシーン…大鷲の誓い。

  • 若かりし頃のバルロとナシアスの物語。
    あの二人がこうだったのかと思うと、いろいろと感慨深いですが、また誰にも若い時分はあったということで(笑)
    バルロは若いなぁと思ったけど、ナシアスは食えないなぁと思いました。
    彼へのイメージが結構変わった。いい意味で。

    ラストの王妃の肖像画にまつわる話が思わぬご褒美でした。
    王妃、カムバック…!といいたいけど、その日が来ないだろうと思っているからこそのいいラストだということも分かっているのだ…寂しいけど。

  • 王族の血統でありながら、そして追放されたウォルに変わって王位に就くことを周囲に望まれていたバルロがどうして騎士団の団長 & 公爵という地位の方がよかったのか?がヒシヒシと伝わってくる物語だったと思います。  権力・権威の象徴みたいな王座に興味がないというのは本編でも伝わってきた理由だったけれど、彼は「騎士であり続ける事」「ナシアス・ジャンペールがノラ・バルロの楯となって死ぬのではない。  いつでも、どんな戦場でも、必ずノラ・バルロがナシアス・ジャンペールの楯になるのだ。」という誓いを立てたからこそ、王位に就くわけにはいかなかったんですねぇ・・・・・。

    (全文はブログにて)

  • 過去から現在に至るナシアスとバルロのお話。ナシアスとバルロの力関係が良くわかりました。

  • やはりデル戦はいいですね。もう一回1巻から読みたくなりました。

全93件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茅田砂胡の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×