螺旋の闇 (C・NovelsFantasia く 2-7 魂葬屋奇談)
- 中央公論新社 (2008年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125010472
作品紹介・あらすじ
ユキの失われた過去、その唯一の手がかりとなる"日記帳"を入手した深波。生前のユキがどんな人生を歩んだのか分かるかもしれない。しかし過去を問われ「もういいんだ」と笑みを浮かべていたユキ自身は?悩み過ぎて自縄自縛状態の深波だったが、ある決意の下、ようやく動き出す。その矢先、「助人は魂葬屋を手伝うのが当然」と言い放つ亜緒という少年が現れて-!?好調オカルト・ファンタジー第5弾。
感想・レビュー・書評
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【図書館本】結局作者は連夜さんをどうしたいんだろう……? 1巻から大きなイラストで登場しつつ目立つ活躍もなく次がラストチャンスだけど大丈夫? 初っ端から気になるキャラに位置付いてたので寂しい……。ユキの生前の知り合い(もっと言えば日記の登場人物)だったりするのかな?
新キャラ亜緒くんは合わず。真昼ちゃんはどうしてあんなに虐げられてるの?? そしてミナミへ不穏な空気が。うわぁ、続きが気になる……!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブラックな魂葬屋、亜緒が登場。
また極端なキャラだわ。
亜緒が成長してゆくのも見たい気がする。 -
魂葬屋奇談第5弾。
新しい魂葬屋と死神が登場し、深波は振り回されてました。
個人的にはユキがあまり登場しなくて残念でしたが、ミナミと友人たちの絡みとか見れて面白かったです。
次巻最終巻です。
ユキの過去がどうなのか、とても気になります。 -
ユキのために過去を調べる決意をしたミナミ。ネットで調べた情報を元に訪れた町でまたしても魂葬屋に出会い、手伝いをさせられるハメに。とってもわがままな亜緒くん登場。さらに気の弱い死神真昼も登場。真昼かわいいです。さらに過保護な使い魔音々もかわいい。「潰さないでね」と真昼が心配するねずみちゃん。
次が最終巻ということで、次回に向けての伏線が張られている感じもします。亜緒くんの企みとは・・・!? -
最終話に向かってかけだしてる感じです。
ここに出てくる男の子嫌ぁい。 -
シリーズ五冊目。
これだけ星が一つ少ないのは、最終巻である六冊目と上下巻にするべきだと思うため。
内容が面白くないとかでは、決してありません。
謎が増えて、新キャラがでて、あまり話が進まなかった一冊。 -
2008/10/26
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魂葬屋奇談シリーズの5巻目。今回初登場の魂葬屋・亜緒がイライラさせられる人物で、読んでてこのクソガキ!と何度も思いました。魂葬屋や死神はの面々は、みんな結構とんでもない性格をしてて、主人公の深波は振り回されてばかりいるけど、亜緒は今までの登場人物たちなんて目じゃないくらい性格が悪すぎです。深波は冷静なので、ぐっと我慢してましたが、短気な私は、自分が深波だったら亜緒のことを確実に一発(以上)は殴ってるだろうな、と思いました。次巻は最終巻。謎を解くための鍵を亜緒のせいで深波は失ってしまったけれど、ちゃんとユキの過去はわかるのかな?気になります。
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挿絵に一目惚れvで買い続けている作品。
主人公が苦労性なのと、周りの個性的なキャラ、推理小説っぽいところがお気に入りです。
来月に最終巻が出ます。楽しみv