蒼天の翼 (C・NovelsFantasia く 2-8 魂葬屋奇談)

著者 :
  • 中央公論新社
3.61
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本棚登録 : 117
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125010502

作品紹介・あらすじ

強引な魂葬屋の亜緒に押しきられ、欠片探しを手伝っていたが故に、ユキの失われた過去をたぐる手がかりをなくしてしまった深波。このままユキは記憶を取り戻すことなく終わってしまうのか?己の無力さを噛みしめながらも仲間たちに背を押され、深波は再び立ち上がる。だが、なぜかその身に危機が。どうして深波が狙われるのか?襲撃者は何者なのか?そしてユキの過去とは-!?シリーズ、堂々完結。

感想・レビュー・書評

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  • 【図書館本】前巻からの読み通り、連夜さんは関係者だったか。まぁあんなに存在プッシュしといて活躍らしい活躍もなく出し惜しみしてれば……ね?
    最終的にユキは記憶を取り戻して門をくぐる、という予想は外れ……そう来るのなら日常ほのぼの番外編とか読みたくなってくるんだけど、如何ですか作者さん!?
    返却期限に追われての一気読みだったけど、とても楽しかった。満足。文庫が出れば、手に入れたい(上下2段は苦手なので)。

  • シリーズ最終巻。
    ユキの記憶は戻らないままだが、過去が判明してスッキリ!
    ミナミの心遣いに対して「ありがとう」と素直に言えるように。一期一会だね。

  • 魂葬屋奇談最終巻。

    ユキの過去だけじゃなく、死神・連夜の過去までも明らかに…。
    衝撃的だったけれど、でも悲しい結末じゃなくてよかったです。

    まだまだ先が続きそうな終わり方だったので、もう続きが読めないのがとても寂しいです。

  • 最後の最後。どんな展開が・・・!?って思ったけど、まぁこんなもんよね。って感じで終わった。
    でも連夜を最後に持ってくるなら、もうちょっと普段から連夜を登場させておいて欲しかったものです。1巻では大物悪役?っぽくドーンと登場していながら、最後までほとんど出てこなかったし。
    内容としてはまぁユキの過去があきらかになり、いつかミナミとユキの別れの時もやってくるんだ。っていう感じで。

  • 非常にすっきりします。
    そして泣きます(←涙腺がバカ)
    連夜さんに惚れます!!
    読むなら一気に読むことをオススメします。

  • 4、5巻がこないから、最終巻先に読んじゃったよ。

  • シリーズ六冊目にして最終巻。

    伏線がきれいに回収され、登場人物たちもきれいに折り合いをつけて。
    感動的な最終巻だったと思います。

    いい意味で、とても最終巻らしい最終巻。

  • 2008/12/28

  • 主人公 深波の変化(成長?)が良かったな。意外な真実もあったりで楽しめました。

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著者プロフィール

九条菜月
八月一一日生まれ。『ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録』にて、第二回C★NOVELS大賞特別賞を受賞し、デビュー。
主な著書に「ゆら心霊相談所」「洋菓子店アルセーヌ」「私の彼は腐ってる」シリーズがある。

「2023年 『華国神記3 終わりし神の残影に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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