サービス工学入門

著者 :
制作 : 内藤 耕 
  • 東京大学出版会
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本棚登録 : 40
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130421300
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作品紹介・あらすじ

コンビニ、小売り、外食、旅館、鉄道、スポーツなどさまざまなサービス企業の具体的成功例を紹介、科学的・工学的視点から新たな手法を展開する。

感想・レビュー・書評

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  • いわゆるビッグデータ的な話のみかと思いきや、「サービス」の成り立ちやコンビニ事業のワークフローの設計が書いてあったりなど、かなり広範囲の話。
    カスタマイズサービスと個別ユーザーの情報収集を同時に行う仕掛けなど、考えてみれば当たり前のものも舞台裏を知るとより納得。

  • サービス工学ってなんじゃ、ということで手にとってみた。期待していたよりもだいぶ工学よりで、いかに人々の行動を計測し、データを分析し、最適なサービスを設計するか、というところに重きが置かれている。最近ちょっとフィールドワーク的な観察に偏りすぎていたかなと自省を迫られた

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著者プロフィール

東海大学文学部教授
1985年信州大学経済学部卒業、1987年慶應義塾大学法学研究科政治学専攻修士課程修了、1991年同後期博士課程単位取得退学。1991-93年外務省専門調査員(在ジャカルタ日本大使館)、1994年静岡英和女学院短期大学国際教養学科専任講師、1995年同助教授、2001年東海大学文学部アジア文明学科助教授、(2007年より准教授)、2010年より現職。専門はインドネシア都市研究、国際コミュニケーション論。
業績:『叢書21COE-CCC多文化世界における市民意識の動態14 ニュースの国際流通と市民意識』(共著、慶應義塾大学出版会、2005年)、『開発途上国の政治的リーダーたち――祖国の建設と再建に挑んだ14人』(共著、ミネルヴァ書房、2005年)、『都市下層の生活構造と移動ネットワーク』(共著、明石書店、2007年)、『変わるパリ、変わらないパリ』(共著、勉誠出版、2009年)、「ジャカルタ・コタ、華人街の情景――パンチョラン通りの調査から」『東海大学文学部紀要』第93輯(2010年9月)ほか。

「2013年 『消費するインドネシア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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