心の整えかた トップアスリートならこうする

  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140819074

作品紹介・あらすじ

日常生活で、受験会場で、ビジネスシーンで。誰にでも応用できる最強の心理的スキル

「メンタルヘルスリテラシーを高める」「不快な感情と向き合う」「怒りの使い方」「やる気を分類する」「メンタルタフネスを手に入れる」など、アスリートが行う心の整えかたは、私たちの日常生活にも応用ができる。五輪メダリストという選手としての経験に加え、日・米・仏の代表チームのコーチを歴任した指導者としての視点を持ち、さらには心理学者としての知見を携えた著者ならではのメンタルトレーニングを紹介する。ボクサー・村田諒太選手とのセッション(対話)の様子についても語る。

プロローグ メンタルタフネスを手に入れる~村田諒太選手とのセッション                               第1章感情と思考に向き合う                                                                                                                                                                           
1  メンタルって何?
2  自分の感情に気づく
3  緊張するのは悪いこと?
4  怒りの使い方
5  不快な感情は誰のせい?
6  2種類の自信を理解する
7  失敗から学ぶ
8  やる気を分類する

第2章 実践する
9 メンタルヘルスリテラシーを高める
10 夢に向かって目標を立てる
11 ポジティブ思考トレーニング
12 体からのアプローチ 
13 メンタルトレーニング・プログラムをつくる
14 チームで心を一つに~車いすバスケット日本代表
エピローグ~私のメンタルトレーニング史

感想・レビュー・書評

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  • トップアスリートの体験談なのかと思っていましたが、思っていたのと違いました。サブタイトルは「トップアスリートにこうさせた」って感じですかね。著者がトップアスリートだったからこうなったのか。

    メンタル関連の本を読み漁った人にはありきたりの内容かもしれないですが、大事なことが書かれています。また読み返したいです。
    自分の感情に正面から向き合い、自分の思考の癖を把握することが重要。そのために感情を言語化したり計測する方法も紹介されています。クリップを使った自己観察法も面白いですね。
    アンガーマネジメントについても言及されています。

  • 元シンクロメダリストのメンタルトレーニング
    自分を正直に見すえて感情をコントロールする

    すべき という感情や いつも後悔 する感情など自分がどういう考えを持ちがちなのかを理解する 

  • 図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」

    クラブ・サークル名 剣道部
    請求記号 498.39/Ta
    所蔵館 2号館図書館

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著者プロフィール

五輪メダリスト/スポーツ心理学者(博士)/慶應義塾大学特任准教授。1967年東京生まれ。1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。日・米・仏のシンクロ代表チームのコーチを10年間歴任。米国大学院で修士修了(スポーツ心理学)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で博士号取得。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士として、トップアスリートから経営者・医師・研究者などに心理コンサルティングを行う。また心理学をベースにした企業研修や講演も数多い。国際オリンピック委員会(IOC)マーケティング委員、スポーツ庁スポーツ審議会委員、報道番組コメンテーターを務めている。『人生最強の自分に出会う 7日間ノート 超一流のメンタルをつくる感情整理プログラム』『99%の人がしていない たった1%のメンタルのコツ』ほか著書多数。フランス人の夫との間に一男一女。

「2022年 『心の整えかた トップアスリートならこうする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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