脳が冴える勉強法 覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書)

著者 :
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140883693

感想・レビュー・書評

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  • とてもためになることが書かれています。一度だけでなく何度も読むことをおすすめします。

  •  やるか、やらないかモチベーションの問題。

     できるかできないかはやった量と時間の問題。

     そして、究極は気持ちよく物事を解釈させるため脳に元気になってもらうこと。

     簡単なようで難しい。

  • 説得力もあり、読みやすい構成で最後まできっちり読めた

  • 1.リラックスした状態をつくる。
    2.軽く運動をした後に。
    3.前日の復習から入る。(ウォームアップ)
    4.集中して脳をピークの状態にする。
    5.本日の復習をする。(クールダウン)

    勉強を続けるには、よく寝て生活のリズムを整えることが大切。
    社会人は、電車の中や仕事の合間といった細切れ時間を利用する。
    英語の勉強は、自分が発音することが大切。

  • 自分の言葉で言語化してこそはじめて知識は自分のものとなる。
    また教科書を13回繰り返し勉強することをすすめているように基礎的なことを勉強する事で基礎を反射的にアウトプットする事が可能になり、その後の勉強の効率、定着率が格段にあがるのは納得、普段の勉強でも意識的にやろうと思った。

  • 参考にしたいことが何個かあった。こういう本に共通するのは、とりあえず朝ちゃんと起きて、本をたくさん読めってことかな。

  • Q.本書いわく脳科学に基づいた有意義な努力で最大の効果を上げる勉強方法を理解しこれからまた資格勉強にチャレンジしたり、週末起業関連の勉強に役立てる

    ☆意図的に時間の制限を適度に決め、緊迫感や切迫感が脳に興奮をもたらし、即坐核を刺激させて活性度を跳ね上げる

    ☆読んだだけや聞いただけで覚えたつもり(認識の省略現象)を避けるには、必ずインプットしたらノートに書いて、声を出して音読といった自分の言葉でまとめて出力の反復を行う
    →視覚系・聴覚系・運動系の連携で記憶を強化させ、重要な情報に対する注意力が高まる



    ☆何の為にその勉強をしなければいけないのかの目的を明確
    →逆を言えば目的が無いと、勉強の範囲が果てしなく広がるばかり(脳は果てしない事・無限の選択肢・自由のあり過ぎを考えるのが苦手)

  • 著者は、かの「脳が冴える15の習慣」を執筆。脳を動かす習慣を日常生活レベルに落とし込むことで、ベストセラーとなった。うちの会社には、今もその15個が書いてあるメモを机にはさみこんでいる人がいる。それ位実生活に寄り添った内容とインパクトがあった。

    同じ著者である以上、その時の衝撃とどうしても比較してしまう。そして、比較するとやはり見劣りしてしまう。ただし、それはあくまで前著との相対評価の場合であり、本著の内容は多くの臨床経験とご自身の経験を織り交ぜながら、やはり読者に寄り添ってくれている良書である。

    「まとめノート」についての項目が良い。私は、まとめノート否定派である。すでに書いてあるものをもう一度書く意味がわからなかったし、まとめノートを作ることで「勉強した気分になってしまう」ことが何より嫌いであった。
    著者は、まとめノートは、「必ず自分なりの言葉でまとめる」ことが大切で、「出力することは、出力プラス再入力」になるということであった。

    なるほど、と思う。ただ、これは「勉強意欲が高い」ことが前提になっている。そこまで、持っていくのがなかなか難しい。

    そのためには、「報酬」が大切だそうだ。必ずしも形がないものでも良い。褒めること、これで充分に脳にとって報酬になるそうだ。

  • 脳の覚醒度を高めて勉強効率を上げると良いみたい。
    ・ピーク前(作業興奮を与える)
    ・ピーク中(覚醒中)
    ・ピーク後(下降にあわせておさらい)

    ときには意図的に何もしない時間を設けてる。
    また違う脳の機能を刺激して覚えていく。読み、音読、書き。

  • 第3回「出会いを楽しむ読書会」にて、コバさんが紹介してくれた本です!

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著者プロフィール

1950年愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長などを経て、公益財団法人河野臨床医学研究所附属北品川クリニック・予防医学センター所長。医学博士。脳神経外科専門医として1992年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設。著書に『フリーズする脳』『脳が冴える15の習慣』『脳が冴える勉強法』『脳を守る、たった1つの習慣』等。

「2020年 『「冴える脳」をつくる5つのステップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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