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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140912102
感想・レビュー・書評
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構造主義では個々の要素や事項よりも、主体的、意識的に振舞う個々の人よりも、関係性が強調される。
言語は個人に先立って存在し、個人の思考や行動を拘束する。しかし拘束されながら既に誰かの言葉であったものを繰り返し発言する事で、人は主体性や自立性を獲得する。関係性に拘束される事こそが主体の出発点。
構造とは最低でも2つの要素から成り立つ1つの全体である。また、構造とは変形である。変形という操作によって規則的な関係性のある連絡回路を見出す事ができる。
「ご飯」に「節度ある分離」を味わう日本人がいるだろうか?バルトのご飯論「記号の国」
結局、構造主義は何なのか、ハッキリと知覚する事は出来なかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示