プレード街の殺人 (ハヤカワ・ミステリ 244)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150002442

感想・レビュー・書評

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  • 青物商トーヴィから始まったプレード街での連続殺人事件。被害者の元に届けられる数字のカードの謎。事件に興味を持った薬草家ラドクローヴの捜査。ロンドン警視庁ウィランドの捜査。捜査中も続く殺人事件。犯人と思われる「黒い船員」の秘密。探偵プリーストレイ博士の捜査開始。かつて患者を殺害したとして裁判にかけられたモアランドソン医師。出獄後に彼が暮した研究所の火災。死亡したモアランドソン。焼跡を調査するプリーストレイ博士に迫る「黒い船員」。被害者たちに共通する秘密。博士自身も犯人の標的に・・・。

     2010年11月9日読了

  • 探偵小説のお手本、読んでおいた方がいい一冊。
    題名の通り、プレード街で始まった連続殺人事件。
    ヒントが沢山提示されているので、ミステリー慣れしている方なら、犯人の想像が出来ると思うのですが、それでも尚引き込まれる展開、王道では?
    水戸黄門的な面白さとまで言うと、ちょっと違うかもしれません。

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著者プロフィール

1884年、英国生まれ。本名セシル・ジョン・チャールズ・ス トリート。別名義にマイルズ・バートン、セシル・ウェイ。1924年、“A.S.F”(1924)でミステリ作家としてデビュー。25年に発表 した “The Paddington Mystery” 以降、多数のミステリ作品を発表し、ディテクション・クラブの主要メンバーとしても活躍した。

「2022年 『デイヴィッドスン事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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