本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150018368
感想・レビュー・書評
-
前評判が高すぎて、ちょっと期待しすぎたなーという感じ。失踪した妹のゆくえを必死で探す健気な少年に、特に男性の批評家たちはきゅんとしちゃうみたいだけど、主人公の少年含め、神様の遣いのような純粋な大男の黒人、暴力と薬から立ち直ろうとする人妻、彼女への愛を秘める刑事、横暴な富豪といったキャラクターが、どれもいささか定石にすぎるような。それが安心して読めるってことなんでしょうが、奥行きがないともいえる。はまり役をあてて映画にした方が、小説よりも楽しめるかも。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評判が良さげな海外ミステリだったので、手にとったのだけれど、正直、半分いや3分の2を過ぎるまで、読むのが少し辛かった。最後は引き込まれて、ラストまで一気だつたけど、読み終わるまで一週間近くかかってしまった。最近のアメリカの作家のミステリは、どれも暗いものばかりのような気がする。
-
期待が大きかっただけに、そうでもなかったな。
物語の冒頭は映画を見るような語り口でひきこまれたんだけどな。
原作で読みたいとも思わないな。なんだろう。長すぎる。