- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150204778
感想・レビュー・書評
-
様々な人物の視点から物語がオーバラップされる描き方は、作者の頭の中でいかに精緻な世界観が構築されているかを示している。
お楽しみはこれからだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
次は兄神ダレイネの国。ココはラストかと思っていたからやや意外。
アラシアがものすごい嫌なキャラになっていて、頼りにしていた女戦士にも見捨てられ、少し哀れ。ナラサンの部下アンダーが聖職者をやりこめるとこはすっきりしたけど。
キャラが増えてきて、何度も巻頭の説明を見直さないとこんがらがる・・・。 -
ヴェルタンの領地の峡谷において、昆虫人の大軍と、黄金に目のくらんだ教会軍はともに壊滅した!だが勝利に酔いしれるまもなく、兄神ダレイネと姉神アラシアはみずからの領土に急ぎ帰った。つぎにヴラーが狙うのは、ダレイネかアラシア、どちらかの領土しかなかったからだ。鷲鼻ソーガン率いるマーグ国の海賊船団とマラヴィ国の騎馬兵はダレイネの領地へ、ナラサン率いるトログ帝国軍はアラシアの領土へと向かったが・・・(裏表紙より)
今回の表紙はダレイネ兄さんなんですね~。
そのことからも、ヴラーがくるのはこちらの領土でしょうって事がうかがえますね・・・。
5巻ではまだ本格的な戦闘は始りませんが、マラヴィ国のエキアル王子視点の話が盛り込まれていたり、ちょっと中だるみ感があったところに再び刺激が放り込まれた模様です。
四神の上位に立つ存在についても、着々とその姿を浮き彫りにしつつありますし、これは第6巻、第7巻が待ち遠しいところですね! -
ドラル国シリーズは微妙wむさいおっさんがいっぱいでそれはそれで酔いのだけれどw
-
今回は4巻の出来事をエキアル王子、トレニシアなどの視点で書かれているのが大半。あと生い立ち。
新しく話が進んだのは、アラシアの領土の話と、北の民族区の人たちの諍いくらいかなー。