- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150301620
感想・レビュー・書評
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なつかしいな。
なにもかもが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぐおおお!出たアンダヌス!こういうキャラも書き込んで印象的なキャラにするのが薫すごいという所です。
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新興国モンゴールに滅ぼされた中原の華パロ。しかし、そのパロ奪還を目指す役が動き出す中、それは沿海州の諸国にも影響を及ぼします。パロにつくのか、モンゴールにつくのか、あるいは中立を目指すのか、会議が開かれます。諸国間の思惑がせめぎあい、陰謀が展開されます。そして、その中にイシュトバーンの姿が現れ…
沿海州会議の行方はいかに、イシュトバーンはどのように動くのか、パロを目指すレムスの戦いは、物語に新しい糸を織り込む巻です。
ヴァーレン会議
紅の密使
レムス初陣
著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家) -
イシュト……あんたって子は!
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レムスに加勢することを決意した沿海の王国アグラーヤのボルゴ・ヴァレンは、沿海諸国に協力を呼びかけるため、ヴァーレン会議を招集します。彼らの尽力が実って、全会一致でレムスに協力することが決まりますが、その背後で、自由貿易都市ライゴールのアンダヌス議長の老獪な駆け引きがおこなわれていました。
さらに、ヴァーレン会議にモンゴールの間者ルグルスがもぐり込んでいたことが明らかになります。ルグルスは命を落とすことになりますが、その死に際に居合わせることになったイシュトヴァーンに、アムネリスへの密書を託します。
一方、亡国の王として名乗りを上げたレムスは、思うような戦果を上げることができず、しだいに焦りを覚え始めます。
このところリンダとイチャコラしているだけという印象のイシュトヴァーンが、ストーリーにおもしろい形で関わってきて、俄然彼に肩入れしたくなります。 -
2013/05/20
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気色よろしくないおっさんが表紙だなあと思ったらやっぱりキモかった。カメロンさん頑張って。やはりイシュトを探してたのか♪イシュトはやはりどこかおバカで憎めないんですが…。ホントに仕方ない奴。やはりリンダとはもう同じ方向を見る事はないのでしょうか。寂しい。