- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150310530
感想・レビュー・書評
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11月16日読了。図書館。
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11:00
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オーシャン・クロニクルシリーズの「リリエンタールの末裔」を読みたかったのがきっかけ。嬉しい誤算だったのは、どの短編作品も掛け値なしに面白かったこと。個人的にはオールタイムベスト級である。また、「リリエンタールの末裔」や「幻のクロノメーター」は男が一生をかける夢や仕事についての物語であり、単純な行動ではあるが男としてこのような生き方に共感を覚える。特に「幻のクロノメーター」については、途中から登場する一つの石が人類の文明を変えてしまうようなものになり、自分の想像をはるかに越える展開にセンス・オヴ・ワンダーを感じた。ずるいくらい楽しませる作品である。
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図書館で。SFというよりはファンタジーっていうイメージですね~
脳波と思考を読んで咲く花ってのは面白かったなあ。後は最初の空を飛ぶ話が好きでした。 -
俺には合わないということだろう。
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the novel linking another his. his fantasy word stay difficult a little bit. he has a gloomy personality? i have been deep reading, cos' feel fun?
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リリエンタールの末裔 / 初出 S-Fマガジン 2011年4月号
マグネフィオ / 初出 S-Fマガジン 2010年2月号
ナイト・ブルーの記録 / 『NOVA 5 書き下ろし日本SFコレクション』 河出文庫 (2011.8)
幻のクロノメーター / 書き下ろし
解説 (香月祥宏)
カバーイラストレーション 中村豪志
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
印刷 亨有堂印刷所
製本 明光社 -
『華竜の宮』と同じ世界を扱った短編集。
小躍りして購入したが、読んで少しがっかり。
文明や技術や、種としての人の進化という諸々の設定は
おもしろすぎる。
でもSF小説としての世界観の紹介に終始して、
ストーリーとしては単調なものが多い気がする。
次回作に期待。 -
SF短編集。趣の違った作品が四種類、どれもよくできているが、今ひとつパンチに欠ける。