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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150412791
感想・レビュー・書評
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出だしから格好いい。まるで007のオープニングを観ているかのようだ。ヴィクターの淡々としながらもきっちりと殺し屋としての仕事をする。物語の本題の方では、何人かの武器商人やCIAなどとも絡む。武器商人同士が潰し合うように仕掛ける黒幕がいるのだが、上巻ではまだ正体というか真相はあやふやだ。ヴィクターは追ったり逃げたりと大忙しだが、それがこの作品の面白さであり、主人公にはずっとピンチであって欲しいと願いつつ下巻に進む。
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息つく暇もなく危機が押し寄せて凌ぎきる、というのは前作程ではないが、夢中になって通勤電車を乗り過ごすのは2回ほどあった。
再読だが飽きずに読める。下巻が楽しみ。 -
前作で思わぬヒットを飛ばした新人作家の第2作。同じ主人公ではあるが、前作のしがらみにてフリーランスの殺し屋が雇われ稼業となっていることと、その雇い主の意向が見えない状態で、使い捨てのジョーカーの様に使われる境遇から、どう逆転するかが本作の主題であろうが、前編ではまだまだ。
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レビューは下巻にて。