暗殺者の追跡 (上) (ハヤカワ文庫 NV ク 21-11)

  • 早川書房
4.13
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本棚登録 : 166
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150414559

作品紹介・あらすじ

グレイマンが乗り合わせたCIAの輸送機が着陸直後に何者かに襲われた。彼は連れ去られた囚人を奪い返すべく、襲撃者たちを追う

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ8作目の愛するシリーズ。
    グレイマンの優しさ溢れる言動に惚れ惚れ、
    銃を撃ったり飛行機を操縦したり、コテンパに殴られもするが、一番の注目は愛の行方。
    文庫400ページもアッという間‼
    さぁ!下巻に突入!

  • マーク・グリーニー『暗殺者の追跡(上)』ハヤカワ文庫。

    グレイマン・シリーズ第8弾。グレイマンに対する抹殺指令が解除され、緊張感は失ったものの、冒険エンターテイメントとして割り切って読めば面白い。欧米に加えて、ロシア、北朝鮮までがきな臭い動きを見せる中、主人公の暗殺者グレイマンことコート・ジェントリーと元SVR女性将校・ゾーヤ・ザハロワが再びコンビを組んで活躍する。

    ジェントリーが乗るジェット機がイギリスの空港で何者かに襲撃され、CIAが捕縛していた銀行家が連れ去られる。ジェントリーは襲撃者たちを追い、銀行家の奪還を試みる。

    一方、アメリカでは、かつてジェントリーと束の間の蜜月を過ごしたゾーヤは、あることに気付き、彼女が潜むCIAの秘密施設が襲撃されたのを機に施設から逃走を図る。

    2つの襲撃事件はいつしか交わり、ジェントリーとゾーヤは再びコンビを組んで闘いの世界に……

    本体価格880円
    ★★★★★

  • 誰か、作者に日本では韓国製の自動車は走ってないって教えてあげて(笑)。

  • ロシア絡みの諜報小説。イギリス、アメリカが主たる舞台で、人的には北朝鮮も登場する。結構複雑な話で、なかなか本筋が見えてこない。感想は、下巻読了後に記す。

  • 『暗殺者グレイマン』シリーズは全て読んでいます。
    グレイマンがシリーズを重ねるごとに、だんだん人間味が出てきました。賛否両論があるようですが、私は支持します!

  • コートランドジェントリーシリーズ。
    今回のターゲットは派手。
    正式にCIAの下請けエージェントとして復帰したジェントリー、任務のために移動中に全く関係ない護送任務の襲撃に巻き込まれる。

    渋々ながら、襲撃犯の追撃に向かう。
    一方、アメリカ国内で軟禁されていたロシア人工作員も手の襲撃をうけるが、間一髪のところで切り抜け、逃走する。

    今回は前回よりもスケールが大きい。
    今までに比べると自身にふりかかる災難は少ないが、その分物語の展開が読めす、引き込まれる。

  • うーん。
    読んでいると、コートはジェイソン・ボーンに思えてくるし、ブルーアはボーンを助けたニッキーなんじゃね?と思えてくると言ったら、ダメなんでしょうか?(笑)

    上巻では、まだまだ序の口。物語は下巻で動き始めます。

  • “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。彼の乗るジェット機がイギリスの空港で襲撃され、CIAが捕らえた銀行家が連れ去られた。CIAに依頼され、グレイマンは銀行家を追う。一方、アメリカでは、元SVR(ロシア対外情報庁)将校のゾーヤが保護されている秘密施設が襲撃を受けた。ある目的のため、彼女はこの機に逃走する。やがてふたつの襲撃事件が関連していることが明らかになるが…。

    シリーズ第8作。今回も快調なペースで物語が展開。読ませます。

  • よく続く、この緊迫感。しかし邦題がどれがどれやら識別不能?

  •  本シリーズも数えて7作目だ。これまで、主人公ジェントリーの正義漢ぶりにやきもきした場面もあったが、前作くらいから、それが一番大きな魅力になっている。おまけに今までは単独行動が主だったが、本作は、もはやチームとしての活躍だ。全編緩むことなく展開するストーリーに1週間は没入できる。

     最近、仕事上でアセット(資産)という言葉がよく出現するが、冒険小説では工作員のことをアセットと呼んでいる。工作員に指示を出すのはハンドラーだ。会社で資料を読みながら、『アセットを使って生産性を向上させる・・・』フムフムとハンドラー気分に浸っているのは私だけだろうか。
     いや、英語をカタカナに変え、使いたがる国民性ゆえ、5年後には上司のことをフツーにハンドラーと呼んでいるかもしれないね。

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