ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫 NF 222)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150502225

感想・レビュー・書評

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  • 動物好きな人は是非!
    動物への愛が感じられる。
    ミステリー好きの自分は色々な作品を思い出す。

  • 〈私は魚が思案するのをみた!〉

    以前読んだ本です。

    ローレンツさんは動物学者。動物大好き。
    できるだけ放し飼いにしなけりゃイカンという信念を持ってます。

    家はいつも動物園状態。鳥やらハムスターやらサルやらがとびまわっています。
    奥さんは大変だ。娘はオリに入れられたって。危ないから笑
    本人も仕事道具破壊されたりしてますが、懲りないんですね。

    元気な動物たちとは心を通わせることができる。
    カラスと友達になったり、犬がイヤな客に攻撃したりします。笑いながら感動。

    動物愛とユーモアにあふれた1冊。
    名作です。

  • 果たして動物はどの程度の知能を持っているのだろうか―ペット等の行動を見て、誰もが1度はこのようなことを考えたことがあるでしょう。多種多様な動物たちを飼育したローレンツがみてきた面白い行動や、彼の独特な動物行動学の理論について学んでみませんか。
    (4類 B1)

  • 好きだからこそ続けられるんだな~としみじみ思いました。何かを究めようとするには、やはり目立ちますよね。
    均衡のとれたアクアリウムは酸素ポンプが要らないというのに衝撃と納得。ベタが飼ってみたいです。

  • 2017.7.18 ブックオフ古淵店 200円

  •  興味深い本でした。わたしが読んだ本は,1976年発行の単行本。
     ずっと前に古本屋から購入して本棚にあったのだけれども,やっと読んでみた。
     ローレンツのこの本は,大学で学んだ教育心理学の時に知った著作なので,出会いはずいぶんと古い(40年以上前)。「動物行動学」「比較行動学」という学問を世に知らしめた人といえるかな。有名なひな鳥の刷り込み理論のもとになった実験など,貴重な話を読むことができる。
     訳者の日高敏隆氏は,「訳者あとがき」で「ローレンツのこったドイツ語には,かなり頭をかかえたこともある」と書かれているが,翻訳ものにしてはたいへん読みやすくて,ここに取り上げられている動物たちとローレンスとのかかわりが手に取るようにわかる。
     いやー,わたしも動物を飼うのが好きなんだなあって思えたわ。アクアリウムもゴールデンハムスターもマヒワもインコも買ったことあるしね。さらに,ずっと犬も飼っているし。

  • おもろかったこれ。また読も。

  • ローレンツの動物が好きな気持ちがありありと伝わった。

    ノロジカの対処法に声出して笑ってしまった

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00148211

  • 動物行動学のエッセイ。かなり古い本であるが、内容に古さはない。

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