バランスが肝心 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 10-6 ローレンス・ブロック傑作集 2)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150774561

作品紹介・あらすじ

申し分のない仕事に、文句のつけようのない妻、そしてすばらしい愛人-会計士ヘッティンガーの人生は、まさに順風満帆だった。ところが、たった一通の脅迫状がきっかけで、彼の人生は微妙にバランスを崩しはじめた…満ち足りた毎日を送る男を待ち受けていた皮肉な運命を描く表題作をはじめ、ハードボイルドから奇妙な味の短篇まで、バラエティにとんだ19篇を収録。大好評『おかしなことを聞くね』につづく第2短篇集。

感想・レビュー・書評

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  • 短編二冊目。なんというのかこのアイディアはどこから出てくるのだろう。日々の生活で思いついたことを忘れずにきちんと取っておくんだろうなあ〜
    危険な職業が面白かったな。後皮肉な弁護士さんも面白い。今度長編読んでみようかな。

  • やっと、見つけて、手にいれて、ゆっくり一週間かけて読みました。もったいなくて。

    良かった。
    うまいなー、ローレンス・ブロック。

    マット・スカダーシリーズに、弁護士エレイングラフ。
    魅力いっぱいでしたよっ。

  • 短編傑作集。1に続いて、やはり天才的。
    3も読みたいんだけど、手に入らないなぁ…

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著者プロフィール

ローレンス・ブロック Lawrence Block
1938年、ニューヨーク州生まれ。20代初めの頃から小説を発表し、100冊を超える書籍を出版している。
『過去からの弔鐘』より始まったマット・スカダー・シリーズでは、第9作『倒錯の舞踏』がMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長篇賞、
第11作『死者との誓い』がPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長篇賞を受賞した(邦訳はいずれも二見文庫)。
1994年には、MWAグランド・マスター賞を授与され、名実ともにミステリ界の巨匠としていまも精力的に活動している。

「2020年 『石を放つとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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