- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151001192
作品紹介・あらすじ
掘り返して欲しくない骨。触れて欲しくない過去。平和なコーヒー農園に隠された謎? 親戚の死因を調べて欲しい-FBI捜査官ジョン・ロウの依頼でギデオンはタヒチへ飛んだ。ジョンの叔父の経営するコーヒー農園では最近不穏な出来事が続いており、今度は娘婿が不審な死を遂げたのだ。彼の死と一連の事件には何か関係が? やがて、平穏に見えた農園の秘密が明らかに……陽光輝く南の島でスケルトン探偵が鮮やかな推理を見せるシリーズ第八弾。
感想・レビュー・書評
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スケルトン探偵、ギデオン・オリヴァーシリーズの第8弾。
今度はタヒチが舞台。
コーヒー農園で起こる不審な事件。物置の屋根が落ちたり、ジープが転倒したりと続いたが、今度は娘婿が不審な死を遂げる。
その真相を調べるために、コーヒー農園の持ち主ニックの甥、FBI捜査官ジョンの頼みでギデオンはタヒチへ向かう。
推理の方は本書を読んでもらうこととして、相変わらず舞台となる地域の描き方は絶品。タヒチの空・海・食べ物・人柄などゆったりとした時間が流れていることがよくわかる。
最後の最後でちょっとしたオチが隠されていて、大団円を迎える。ハッピーエンドが約束されている小説を読むのは、なんだか幸せな気分になれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単純に ジョン・ロウが好きみたい ギデオン先生と彼のコンビが好き!
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たった350ページ強の厚さなのに各々のキャラクター性を鮮やかに造詣し、しかもストーリーを見事に着地させる。プロットはしっかり練られていたが、軽妙さのためか、さほど驚きは感じられなかった。これは恐らく私の姿勢が悪いのだろう。
でも最終的な感想としては、実に愉しい読書だったなあ、ということ。回を重ねる毎に、ジョン・ロウ、ギデオン・オリヴァー、そしてその妻ジュリーが素晴らしくて、実際に友達になりたいな、とまで思ってしまいました。 -
スケルトン探偵
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舞台はタヒチのコーヒー農園。
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読み始めてすぐ、再再読と判明(~_~;)
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スケルトン探偵8作目
タヒチが舞台です。