ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房
4.20
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感想 : 267
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  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151792533

感想・レビュー・書評

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  • 前作と同様、最初の半分くらいがなかなか読み進めらない。
    下巻まで読み終えても、「あれはいったい何の関係があったんだ…。」みたいなエピソードが入るのが、★-1。
    事件が発生してからの加速はスゴイ。

  • 読ませ感とミカエルの謎のモテ男ぶりは相変わらず。続きが気になる。

  • 映画でドラゴンタトゥーの女を観て 続きが読みたいと思ってた

    映画に負けず おもしろく ドキドキハラハラしながら 下へ

  • 1と比べサスペンス感が強く感じられた。
    早く3を読みたい。

  • 映画は鑑賞済み。映画ではかなりのエピソードが省略されていたから、原作を読むことで納得できた部分もあるし、まだるっこしく感じる部分もあった。

    リスベットの心境の変化。パルムグレンとのやり取りや、ミミを信頼する様子に心が温まる。
    ミカエルは相変わらずのだらしなさ……
    ブブランスキーら警察の面々も登場し、にぎやかになってきた。

  • 新たな展開にワクワクテカテカ。
    話は急展開なのだが、人物描写が細かくて
    なかなか読み進めない。

    「そんな細かいことはいいんじゃ。
    皿ん出るはどーした」
    とイライラはつのる。
    ミカエルはカヤの外。

    焦らされるが面白い。

  • 1作目が楽しすぎた。ギャップがある。

  • うん、これは面白い!2・3はオリジナル映像より小説。2・3は警察・政治ミステリで謎解き活劇の1とはタイプが違うし、リスベットが活躍しない(入院に逮捕に)、ミカエルとも会わないが裏で心を通わせる、ので小説が勝る。
    登場人物が多すぎ、チョイ役も細かく描写する。エピソードも枝葉が多く、おそらく3でも回収されない。イメージが無駄に溢れかえっている感じは、このシリーズの疵というか魅力というか。3で終わらせる気はなかったのだろう。

  • 2部はリスベットの過去がカギとなる今回の事件。出生の秘密と「最悪な出来事」が明らかになる。スローな始まり方から、だんだん加速していく手法は前回同様、後半はぐんぐんと魅入ってしまう。登場人物が少ないのでややこしくはない。

  • 第二部はリスベット・サランデルが中心。数学、そしてフェルマーの最終定理の話が最初に登場するのは、後半に起きる事件と何か関係があるのだろうか。事件の担当になった警察が調査するという形で、彼女の過去が暴露される。精神科病院に入れられていた彼女は、重度の精神障害があり、暴力的傾向が認められ、責任能力のない無能力者とみなされていた。しかし、第一部からも分かるように彼女は優秀な調査員であり、会社の上司たちは彼女に畏敬の念すら抱いている。紙上の報告書と関係者の話との差に混乱する警察。「リスベットはなんらかの形で事件に巻き込まれているだけで、彼女が加害者ではない」と読者に信じ込ませる力が作者にはある。続きが楽しみ。

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