OKAGE

著者 :
  • 早川書房
2.94
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本棚登録 : 53
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152080097

感想・レビュー・書評

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  • 時間が許せば。

  • 地球の環境破壊が限界まで進み、いよいよ大変な状況になった時に、ニュータイプが誕生するんだけど、それを認めたくない旧世代の一部も妙な存在を生み出し…な話。 幸せなんだか不幸せなんだか、選ばれ、かつ闘い抜けた子供たちと、彼等を護るための大人と、一部のなにも知らない人が生き残るのです。

    地球を大切に、もっと環境を考えよう、みたいな映画やら本やらはぼちぼち見ますが、微妙…
    説教くささはない代わりに、オカルト?というかスピリチュアルな世界に重きを置きすぎて、私は少し苦手です。 分からなくはないんだが。
    単に好みの問題で、幻獣は可愛かったし、途中の気持ち悪さなんかは嫌いじゃないし、悪くはないのですが、何となくすっきりしない。

  • 途中は良いんだがラストは…

  • カタストロフィー・・・。

  • 読みだすととまらない

    この後どうなるの~~で
    少々斜め読みしながら読了。

    最後の最後がおどろきました

    実際に身近で起きたら
    たぶん私は旧人類。

  • 熊本などを舞台とした作品です。

  • 熊本が舞台のファンタジー小説。物語の終息点に向けて一気呵成に異変が起こり続ける様は見事としか言いようがない。ラストの仏舎利塔に逃げ込んだ登場人物と阿蘇山頂に逃れた主人公が見た別々の光景は、それぞれ破局という二文字では表せないほど凄絶な光景だっただろうと感じずにはいられなかった。

  • 13年前だと、ノストラダムスの流れで終末物が読まれたんだろうなぁ、梶真は欲張って終末からホラーからSFファンタジーまで詰め込んでしまった。丁寧に書かれてる分、アンバランスになっている。寄せ集めはそれぞれの要素と中途半端にして、人物も生きてこない。まぁ、生活したことのある熊本が舞台なので、情景が浮かんで描写は生きていたが、これは個人的なものだし(笑)
    ユーモアまでない物ねだりはしないけど、ほのぼの遊びの書いて欲しい、カジシン。

  • 著者に「無理しなくていいんだよ」と言ってあげたくなった。
    正直全然面白くない。著者があるイメージの本を書き上げようとして、それに失敗したとしか思えない。

  • ある夜、子供がひとり、またひとり、と家族たちの前から姿を消していった。
    たんなる誘拐事件とは思えないこのできごとはいったい何の前触れなのか。
    現代に甦った江戸の「お陰参り」とは…。

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著者プロフィール

熊本県生まれ。「美亜へ贈る真珠」でデビュー。代表作に『地球はプレイン・ヨーグルト』『怨讐星域』「あしびきデイドリーム」(星雲賞)『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞)『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞)、そして映画化した『黄泉がえり』や、舞台・映画化した『クロノス・ジョウンターの伝説』など。

「2022年 『未来のおもいで 白鳥山奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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