ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 1086
感想 : 181
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  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152084378

感想・レビュー・書評

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  •  文庫版の方の作者さんのあとがきにもありましたが、読んだ当時はハッピーエンドだと思ったのに今思い返すとこの上なく破滅的な結末。全編強く印象には残ってます。個人的には教師陣はもっと酷い目にあっても良かったかな。

  • なんかまーえらいことになってるお話でした。
    しっちゃかめっちゃかで、おもろいちゃーおもろいかな。
    夜のピクニックのがよかったかなーとか・・・。

  • 2009年 8月 図書館で借りた

  • 最後が好きじゃなぁぁぁい。あんまりサブカルチュアに詳しくないから、よくわかんないとこあったよ。拾えなかったネタがたくさん……。

  • 『ラノベ』テイスト。

  • 日野図書館で借りた。

    はじめから5分の3くらいまでほんとにつまらなくて
    読むのやめようかと何回も思った。

    キャラがいっぱい出てくるんだけど
    掘り下げられてるキャラがあんまりいなくて
    (シゲルとアタミくらいだと思った)
    多分そのせいだと思う。
    主人公アキラの特徴が格闘技できることだけだし。

    ただ残り5分の2からは、それまでの伏線全部回収しつつ
    クライマックスまであっという間につながって、面白かった。

    グロい描写多くて嫌だった。
    まさかの仲間が次々と死んでいく話だし。

  • 恩田さんの学園もの!てことではりきって読んだのですが、評価迷います。
    麦の海に沈む果実と比べるとちょっと、な感じ。
    終わり方は好き。最後に登場人物の大幅削減ってどうなのよって感じますが。

  • 059.02.11/30、再版、並、カバ小スレ、帯付。

  • タイミングが悪く(?) 折りしも、某放送局が必至コイて
    宣伝している某漫画原作の映画公開直前に読んでしまい、
    どうも、その漫画の世界感とカブってしまった。
    内容が似てるとかではなく、昭和のオマージュ的な意味合いでね。
    そして読書中にずっーと、アノ曲が流れてました(笑)。

    作者の遊びもたっぷり、苦心しながらも楽しんで
    書かれていたのかな? と思わせる茶目っ気のある描写も
    多く、オジさん的には楽しかったですね。
    SF学園アクションを主体にした展開も、引き込まれます。

    ただ....ラストが少々乱暴かしら....アイツやアイツはあの混乱の
    さなか、どうなったんだろ? とか思ってしまいます。登場人物の
    全ての決着はつかないまでも、やや気になるところ。
    ラストの意図自体は凄くいいんで、ちょっぴり残念...。

  • なんか非常に拍子抜けしたラスト。
    あれは?これは?と伏線がいまいちすっきりと回収されなかったのが気になる。
    正直、ツッコみ所はいっぱいあったけど、それを上回る面白さがラスト近くまではあっただけに惜しい。

著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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