特別料理 (異色作家短篇集 11)

  • 早川書房
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本棚登録 : 205
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152087416

感想・レビュー・書評

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  • 短編集だったのね!1話目、「特別料理」を読み終えて、短くてびっくり。短編とは知らなかった。米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」を読んで、「アミルスタン羊」の元ネタを読みたくてこれを読んだけど、アミルスタン羊が人って知ってて読んだからわかったけど、知らずに読んだら、あたし、ちゃんと羊が人ってわかったかな? 自信ない。半信半疑止まり?
    なんで人をアミルスタン羊っていうのか、の答えが書いてあると期待して読んだんだけど。全然書いてないしワケわかんない。

    「お先棒かつぎ」読み終えて・・・あれーーー??? 意味がひとつもわかんない・・・(´・_・`)

    「クリスマス・イブの凶事」
    20年前の家内の不幸で、外でお酒はタブー?っていうオチ??

  • オチがわかってるのにこわい…。

  • 期待と予想は裏切られない

    面白さを期待して読んだら、期待は裏切られない
    予測しながら話を読んだら、予測は裏切られない

    特別料理に関しては、店に通う人々は薄々予感していても食べてしまうし、厨房にも行ってしまうんだろうし、それと同じように、話を読む人々は話が途中で見えても読んでしまう

    話は割りと怖め

  • なじ■
    短編集。
    『儚い羊たちの祝宴』から興味を持って読んだんですが
    いやーむちゃくちゃ面白かったです読んで良かった!!
    他の作品も読んでみたいなー

  • 異色作家短編集 2冊目。

    緊密な構成が素晴らしい。まったくと言っていいほど文章に無駄がないので、読むには集中を要するがそれだけの価値はある。何気なく読んでいるとこの作家の面白さには気付けないと思われるので、ある程度読者を選ぶといえるが、短編小説になれている人なら読みこなせると思う。
    ジャンルは違うが構成の緊密さという点ではフランク・オコナーの短編に近いものを感じた。
    また好きな作家が増えた。

    図書館にて。

  • 米澤穂信さんの「儚い羊たちの祝宴」から。
    ミステリとも怪奇小説とも言えない不思議な短編集。
    まさに“異色”。
    表題作は1956年だからかなり古いけれど、すごく面白かった。
    アミルスタン羊、食べてみたい(笑)

  • 僕のために特別な料理を作ってくれる人募集!そういう料理も一度食べたいぜ。

  • 1 特別料理★★★★
    2 お先棒かつぎ
    3 クリスマス・イヴの凶事
    4 アプルビー氏の乱れなき世界
    5 好敵手
    6 君にそっくり
    7 壁をへだてた目撃者
    8 パーティーの夜
    9 専用列車
    10 決断の時

  • エラリイ・クイーンが前書きを書いていたのに驚き胸熱。田中融二の後書きを読むと歯ぎしりが聞こえてきそう。
    確かに、ミステリー集というより、短編集と呼ぶ方が合う気がします。

  • 持っているのは古い新書サイズくらいの版。

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