ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上

  • 早川書房
4.36
  • (218)
  • (156)
  • (44)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 982
感想 : 117
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152090485

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最初のドラゴンタトゥーの女を読んだときにはこんな展開になるなんて思いもしなかった。


    下巻でリスベットがどのように攻撃を仕掛けるのか楽しみ。

  • 2作目を読んだ後、どうしても待てなくなって
    別の図書館で借りた。

    いやぁ、本当にすばらしい3部作でした。
    1作目、2作目、3作目と
    それぞれまったく異なる様相のストーリーを展開しつつ
    どれも読みやすさ、面白さ抜群で
    完全に一貫性のある話に組めるというのは
    感嘆の言葉しか出てきませんよ。


    リスベットの人生を狂わせ続けてきた公安警察が
    自らの班の存続をかけて、再度追い詰めようとする中
    ミカエル、アラマンスキー、警察などなど
    狂卓の騎士たちが手を組んで立ち向かっていく。

    最高レベルのキャラクターであるリスベットはもちろん
    メインクラスの登場人物は誰も立ちまくったキャラだし。

    いくつか法廷シーンのあるミステリは読んできたけど…
    追い詰められて逆転勝ちってのではない。
    圧倒的に押し押しで、完膚なきまでに叩きのめすのだ。
    医師が何を証言して説得しようとしても
    容赦ないツッコミをことごとくぶちかまし閉口させる
    このやり取りで生まれる高揚感は凄まじいです。

    あえて言うと、病める狐のラストの手紙に似てるかも。
    でもそれよりずっとカッコいい。


    しかし、これで最終話なんてあまりに寂しすぎるわ。
    スティーグ・ラーソンよ、天国で続編書いててくれ。
    死んだら読みに行くからさ。

  • ☆☆☆☆☆

  • やたらと話が大きくなってきて、本当に収束するのかすこし心配になってきたよ…大丈夫だとは思うけど。

  • 面白いなー!
    展開のリズムの早さよりも、キャラクターを描くことに比重を置いてる感じも良いし、一部を除いて良いヤツばっかり出てるところも気持ち良い!ユーモアのセンスも好き!早く下巻読みたい!

  • ザラチェンコとの対決で重傷を負ったリスベット・サランデルは病院に入れられ,回復を待って起訴されるべく,検察の監視下に置かれる。ザラチェンコをめぐる過去の公安警察の一部の犯罪をあばくべく,ミカエルは奔走するが,入院中のリスベットの力が必要になる。

    第1部,第2部を読んだのは3年ぐらい前で,内容はかなり忘れていたが,それでもこの第3部は断然楽しめる。

  • 今度 『IKEA』に行ったら、ミートボールを買うと思う。

  • 事態は急を告げてきた。リスベット・サランデルの敵がとてつもなく大きな組織であることが明らかになったが、味方もまた心強い。

  • とにかく「すごい展開になってきたな」のひとことです。
    1,2巻では隠されていた事実がひとつづつ繋がりをみせ、登場人物も徐々に繋がっていく。かなり興奮して読み終えました。ラスト1冊と思うと寂しいです。

  • 1・2に比べるとスピード感は落ちるかな☆彡
    取り合えず下を読んで見ます(^O^☆♪

全117件中 21 - 30件を表示

スティーグ・ラーソンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
貴志 祐介
東野 圭吾
村上 春樹
米澤 穂信
恩田 陸
トム・ロブ スミ...
村上 春樹
スティーグ・ラー...
湊 かなえ
トム・ロブ スミ...
和田 竜
64
横山 秀夫
ドン・ウィンズロ...
フェルディナント...
冲方 丁
森見 登美彦
トム・ロブ スミ...
東野 圭吾
高野 和明
ピエール ルメー...
トム・ロブ スミ...
スティーグ・ラー...
桜庭 一樹
有川 浩
綾辻 行人
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×