探偵ガリレオ

著者 :
  • 文藝春秋
3.49
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本棚登録 : 2057
感想 : 228
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163177205

作品紹介・あらすじ

常識を超える謎に天才科学者が挑む!これこそ、真の新本格ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • ガリレオシリーズの第1弾です。
    過去に「容疑者Xの献身」を読んでたので、重厚な長編をイメージしていたのですが、実際は小気味良い短編集でした。テンポ良く読ませてくれるところはさすが!
    続編が楽しみです♪

  • これこそ東野圭吾、理系作品
    ガリレオシリーズ大好きです。
    ずいぶん前でレビューは忘れました。

  • 3.8
    短編集でした。
    それだけに、話の展開は早いですが、あまり捻りのない話になっていて、アッサリ感が強かった。

  • これを読んでるとこの世の怪奇現象のほとんどは特殊な科学的事象に過ぎないんじゃないかなぁと思える

  • やっぱり面白い。さすが湯川先生と、毎回思わせる種明かしがとてもいい。沈黙のパレードから読みたくなり読んでみました。

  • 「頼むよ、何とかしてくれ。お前ならできるだろう?」


    「沈黙のパレード」を観たらガリレオが懐かしくなって、原点に戻ってみることにした。

    私がガリレオを知ったのはドラマがきっかけだったから、読んでいるとどうしてもドラマと重ねてしまった。
    当時は小学生だったけど、再放送まで何回も見ていたせいか自分でも驚くくらい内容を覚えていた。

    シリーズ1作目の『探偵ガリレオ』では、湯川先生の相棒は内海さんではなく草薙さん。
    ドラマ・映画では草薙さんは大人なイメージだけど、原作では湯川先生に振り回されていてほほえましい。湯川先生も変人度が強めな気がする。

    ガリレオシリーズは長編だとかなり重くのしかかってくる印象があって、それはそれで良さがあると思っていた。
    だけど久しぶりに短編を読んで、テンポ良く淡々と進んでいく感じもすごく好きだなと思った。

    順を追って、何度目か分からないガリレオシリーズの再読をしていこうと思う。


    2022.10.5 読了(再読)

  • ガリレオシリーズです。作品の時系列だと今回が第1作目とのことですが、短編集で読みやすかったです。今後はガリレオシリーズを順次借りていきたいと思います。

  • 探偵ガリレオ読了。仕事が忙しかったり、精神的に余裕の無い日が続いたので、読み終わるまで時間がかかっちゃった。短編の物語で構成されてるこの本だからそういう読み方でもOKだったのが幸い。確かにこれならドラマにしやすいかもなー。

    人間関係の裏側とか、そのように至った過程の理由とか、そういうのをもっと深く知りたいので、あっさり読めたけど少し物足りなかったかも。でも、何冊か読んで東野圭吾さんがどんなタイプの作家さんか分かったかもしれない。容疑者Xの献身がとても気に入ったので、暫く追う作家さん候補です♪

  • 「実におもしろい」はでてこない。

  • サスペンスというよりは化学への誘いのようなテイスト。
    犯人探しよりもそのトリックの特殊性で博識になれる。日常生活には役立たないので、すぐ忘れる可能性も大。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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