- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163180700
感想・レビュー・書評
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圧倒されました。
花村萬月さんの作品はどれも一文一文にものすごいエネルギーがあふれているけど、これはとくに熱のようなものを感じた。
支配と裏切りの快楽にあふれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きること、信仰することって結局こういうことなのかな
と思った。 -
快感の本質は、反復の中にある。
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生臭く、いとおしい。
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世界観が良い
他の小説家に比べて登場人物が際立っている -
きれい なものは きたない。
わかってるなー -
あまりにもエログロすぎるので途中から斜め読みになった。すさまじい筆力があらぬ方向へベクトルを向けているので、これはもう恐ろしいことになっている。芥川賞受賞作ってそこまでいいか?って思うことが多いのだが、この作品については圧倒された。
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修道院兼教護院を舞台とした、宗教と性と暴力の話。花村萬月が芥川賞作家とは知りませんでした(笑)
この内容は「王国記」の一部になるそうですが、花村は建前でごまかさないから小気味良い。世間の常識派からは嫌われる内容。僕としても・・抵抗ある部分が多いし(^^;・・否定はしないけど、生理的に合わないというか・・やっぱ、常識派なのかな〜(^^;
ともあれ、、この「ゲルマニアの夜」は、本来僕が花村満月に持っていたイメージの作品でした。はまらないと思うけど、彼の作品も読み続けます〜
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まあ、殺○まくってます。芥川は伊達じゃない。軽くいなすようにコ○シます。
客観的に見てください。作中出てくる食堂は、アカシヤだったと思います。
あ〜アカシヤのロールキャベツくいて〜。。。ぶっちゃけいうとね。うまいと思ったことない。
でも、すんげ〜食べてる。。。なんか、和むんですよね。
好きな人。。。ごめんなさい。あ〜食べて〜
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残忍な中にも優しさを垣間見せる・・・こういうのんがホンマものの優しさだと思う。