- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163242606
感想・レビュー・書評
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短編小説だけど舞台が同じなので登場人物が少しリンクしているのが面白かった。切ない恋愛もの。
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2010.6.12 紹介
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かわいい短編集だった。誰も不幸にならなくてみんなハッピーエンドで、久しぶりにそんなストレートなものを読んだかも。
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この人の本は初めて。サラッと読めて後味も良い。
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昔から、鳥モチーフに弱い私は、
この表紙の模様と、かわいいうすピンクに魅かれて、思わずジャケ買い!
「外れたらどうしよう・・・」と思ったけれど、
今となっては、「好きな作家さん」と呼べる人との初めての出会いになりました。
6編の恋愛短編。
で、6編が少しずつリンクしてたりする。
なんて言うんだろう、どの作品もベースに漂うものがかわいい。
かわいい・・・。
変かな?笑。
でも、うれしい気持ちになったり、ひんやりした心地がしたり、全部物語の味が違う。
すごいなーと思う。
そして、料理の描写がすっごく上手だよ☆ -
短編集だけど、短編集じゃない。
繋がってるなーとちょっと感動させる物語。
でも、なんかありきたりに思ってそんなに面白いとは思えなかった。
もうちょっと一人一人を色濃く書いていたらよかったのになーと思ったり…。 -
マンガを読んでるような感覚で読める本でした。
ドロドロしすぎず、軽めで。
小山薫堂さんのつくるドラマとか思い出しました。 -
優しい話だった。著者の名前の第一印象かもしれないけど、冬のフェルトのような印象
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ほのぼのとした恋と愛の物語。
オトナも青年も、悩める問題だね。自分のこととして捕らえられるほど、
自分が若くなくなったんだ…と思うと同時に、
このフレッシュさがないとダメなんだろうな、と思うわけで(苦笑)
いろんな世代にオンタイムまたは過去形で寄り添えるお話です。
さらりと読むにはいいかも。 -
透き通っているのに霞んでいて、でも透き通っている。そんな感じ。