- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163276809
感想・レビュー・書評
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2015/3/10 読了
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香りにまつわる8話の短編集。石田衣良さんの「夢の香り」がよかった。中学生の時に夢の中で嗅いだ姿、形のわからない男の人の香り。それから20年たって夢の香りのする男の人に出会う。夢の中で嗅いだ香りを20年間覚えていられるのかと思うけれど、そういうのは直感でわかるのかもしれない。
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それぞれに個性があって、面白い内容だった。
香りという一つのキーワードが作家さんによって感性が光る話ばかりで、短編なのに話の中に一気に引き込まれた。 -
13/11/23 阿川佐和子他の香りをテーマにした短編集。
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香りの記憶は正直、怖いくらいに。
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それなりに面白かったです。以前に読んだような気もするけど思いだせないってどゆこと?
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2013.3.23-2013.3.24
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香りをテーマにした短編集。テーマがいいからか、どれも秀逸。
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キーコーヒーのWEBサイトで公開された作品を単行本化したもの。
特に最後の話が怖かった。 -
香りと記憶にまつわる短編集。
思い出の場所の香り、コーヒーの香り、あの人の香り、甘いガムの香り。
誰もがきっと1つは持っている香りの記憶をさまざまなシチュエーションで楽しめた。
一番はコーヒーにまつわるお話。多分自分の持っているコーヒーの香りの記憶を思い出されたから。自分で挽いてみたくなった。