- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163276809
感想・レビュー・書評
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どの短編も”香り”という共通のキーワードでつながっていながら、それぞれ作風、世界観、そこで繰り広げられるドラマが心地よかった。高木のぶ子さんの短編は、特に。女性独特の生々しい香りで恐怖さえ覚えてしまうほど。
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特に最後の。ドキドキしながら読んだ。
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図書館 2011.07.22~08.02
阿川佐和子さん「アンタさん」の優しいストーリーが好きだなぁ
熊谷達也さん「ロックとブルースに還る夜」は、語り口に引き込まれ、展開にゾクゾク、どうなることかと思ったラストが意外だけどそこがまたいい、素敵
重松さん、普通に好き -
『夢の香り』 石田衣良
『父とガムと彼女』 角田光代
『いちば童子』 朱川湊人
『アンタさん』 阿川佐和子
『ロックとブルースに還る夜』 熊谷達也
『スワン・レイク』 小池真理子
『コーヒーもう一杯』 重松清
『何も起きなかった』 高樹のぶ子
香りをテーマにした短編集。やはりどの作品も面白かったが、個人的には角田さん、阿川さん、小池さん、重松さんの作品がよりよかった。阿川さん以外はいくつか作品を読ませてもらっているのもあるかもしれない。中でも、スワン・レイクって実際ある場所をもとにしているなら、あそこかなと何回も行ったことがある場所をおもいながら読めたのでより興味深かった。 -
キーコーヒー株式会社のWEBサイト「書茶」にて2007年9月14日より2008年10月30日にわたり公開された作品を、単行本化。
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キーコーヒーのWEBサイトで公開されていたものをまとめたもの
香りにまつわるアンソロジー
匂いフェチな私
付き合う相手との相性も、匂いが重要
そんな私は
石田衣良「夢の香り」
にすごく共感
角田光代「父とガムと彼女」も良かった